【お尻】運動しても垂れたままのお尻は反り腰が原因?骨盤の歪みチェック方法と改善ストレッチ

 【お尻】運動しても垂れたままのお尻は反り腰が原因?骨盤の歪みチェック方法と改善ストレッチ
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2021-09-06

運動してるのにお尻は垂れ、お腹も出たまま…。加齢で仕方ないと諦めてはいませんか?もしかしたら反り腰が原因で筋肉に力が伝わりにくいのかもしれません。簡単な反り腰チェック方法とヨガでできる改善ストレッチ法を紹介します。

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反り腰の人の特徴

普段から食事と運動には気をつけていて、全体的にも細身の体型。それなのにお尻は垂れ下がっていて、ぽっこりとお腹も出ている…。そんな部分的な体型のことで悩みを抱える女性は多いのではと思います。単純に筋トレで改善できない場合、反り腰が関係している可能性があります。反り腰とは、骨盤の前傾が大きすぎる状態です。骨盤の前傾は約30度が標準とされているため、それ以上の角度で前傾していれば反りすぎとなります。反り腰になると背中の筋肉や腿前の筋肉が硬くなり、反対にお腹の筋肉やお尻、腿裏が弱くなります。腹圧がかからなくなることでお腹がぽっこりと出て、お尻も垂れ下がってしまうのです。

骨盤
左は正常、真ん中は骨盤後傾、右は反り腰 
illustration /AC

反り腰はなぜ起こる?

普段の姿勢で前に重心がいくと反り腰になりやすいです。とくにヒールの高い靴を普段から履いているという人は要注意。できるだけ重心が真ん中を保てる立ち姿勢でいられることが理想的です。また、座り姿勢が多く運動不足の人でも股関節を動かす腸腰筋や腿前の筋肉が固まりやすいため、反対側のお尻や裏腿の筋力が低下しやすくなります。

簡単にできる反り腰チェック方法

1.平らな場所に仰向けになる。

2.片ほうの手のひらを腰の下に入れる。

※この時、手のひらがギリギリ入るくらいであれば骨盤の位置は正常。スカスカと簡単に通ってしまうようであれば反り腰の状態です。

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AUTHOR

君嶋瑠里

君嶋瑠里

2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得



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