【30秒で効果絶大】在宅ワークや冷えが招く「脚のむくみ」をスッキリ解消!寝たままヨガ
夕方や起きてすぐに特に気付く洋服や寝具・時計などの跡、むくみ。そのむくみは、体の冷えや疲れのサインかもしれません。「むくみか、まぁいいか」と、むくみを放置せず、一日30秒のむくみ解消ポーズで未病を予防しましょう。
夏のむくみの原因は?
生活習慣や加齢などで一年中起こりうるむくみ。夏のむくみはどんなことが考えられるでしょうか。
・冷え
冷房で体が冷えると血液循環やリンパの流れが悪くなりむくみます。また、冷えた飲み物を多くとったり湯船に浸からずにシャワーで済ましたりしていても、むくみの症状が出る可能性があります。
・体力の減少
暑さにより運動不足や体力の低下。長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしも血液やリンパの滞りの原因になりやすいので、小まめに体を動かすことがオススメです。
・自律神経の乱れ
夏場は室内外の気温差があるため、自律神経を乱す要因となります。血管の収縮・拡張も自律神経の働きなので、自律神経を整えることがむくみの予防に繋がります。
寝たまま30秒でむくみ解消
むくみを放置すると、体がだる重い・常に疲れる・足が太くなることなどから生活の質が低下することも考えられます。今回ご紹介する動きは寝たまま簡単にできるポーズです。毎日の習慣にして、夏の不調を予防し軽快な毎日を目指しましょう。
●やり方とポイント
①仰向けに寝ます。右膝を立て、左足をその上に乗せ前後に動かしマッサージします。右膝の上に左膝裏を合わせ、そのまま左脚をバウンドさせ膝裏を刺激します。
②左脚を立て45度程ひらき、股関節から内側・外側と何回か動かします。
③反対脚で①②を行います
④両脚をまっすぐ上げ、足首を前後に動かします。
運動以外にも、食事や睡眠時の環境なども整えることで相乗効果が期待できます。ご紹介した方法はいつでも出来る簡単な動きなので、夏以外にもぜひ取り入れてください。
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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