【暑い夏の食養生】夏バテ対策に「ネバネバ野菜」がオススメの理由

 【暑い夏の食養生】夏バテ対策に「ネバネバ野菜」がオススメの理由
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佐藤 舞
佐藤 舞
2021-07-31

夏の平均気温が年々高くなっていく現代。今年は、巣ごもり生活が重なり、ストレス過多になっている中での、猛暑が続き、夏バテ対策が必要です。そこで今回は、手軽に旬の食材で取り入れられる夏バテ対策にオススメな「ネバネバ食材」をご紹介します。

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本格的な夏がやってくると、毎年夏バテに悩まされるという人も多いのではないでしょうか?夜も寝苦しく寝不足になったり、食欲が減ったり、疲れが取れなかったり…などなど、「夏バテ」の症状が出てきますよね。夏バテは、食欲不振で栄養が偏ったり、自律神経が乱れてイライラする…などさまざま。急激な気温上昇や長引く巣ごもり生活による運動不足や、感染症対策による精神的な疲労がたまっていたりと体調を崩しやすくなります。

日本の夏は湿度が高く、さらに気温も上昇傾向にあるため、より夏バテしやすくなっています。夏バテを起こしてしまうと体力も気力も奪われてしまい、思うように動けないという状態に陥ってしまいます。そんな、夏バテに負けないカラダを作るためには、旬の野菜のもつ栄養を取り入れることが大切です。今回は、夏野菜の「ネバネバ食材」を取り入れる夏バテ対策をご紹介します。

夏バテ対策に「ネバネバ食材」を取り入れよう!

野菜は旬の時季が最も栄養価が高く、旬の野菜には、その時期のカラダが欲する栄養素を多く含んでいます。夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含んでいる食材が多く、身体にこもった熱をカラダの中からクールダウンしてくれます。また、ビタミンなどの栄養素が含まれていて、不足しがちな栄養素を簡単に補給できるのが嬉しいですね。

特に、夏の時期に必要な栄養を含む、「ネバネバ野菜」のひとつである「オクラ」を取り入るのがおすすめです。このヌルヌルとネバネバとしたオクラの成分は、ムチンと言われています。胃の粘膜を保護してくれ、健康的な胃の状態にサポートしてくれ、免疫強化など夏バテ対策に役立つ成分が含ませています。また、ペクチンという水溶性の食物繊維やビタミンB1なども含んでいます。特に、ビタミンB1は夏バテの疲労回復には良いとされてるため、積極的に取り入れたい食材です。

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佐藤 舞

佐藤 舞

豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。



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