『燕は戻ってこない』桐野夏生・著(2022年)集英社
4人に1人が経験する中絶。なぜ日本では800円の薬で中絶できず、手術が必要なのか
日本の義務教育では避妊について習っていても、中絶について習った記憶がある人は少ないのではないだろうか。私自身も、どれだけの人が中絶をするのか、どういった中絶方法があるのかを習った記憶はない。
【レビュー】女性"活躍"ではなく女性"活用"?私たちは皆、資本主義という災害の被災者である
『生きるためのフェミニズム パンとバラと資本主義』(タバブックス)の著者で社会学者の堅田香緒里氏は、「女性のため」と喧伝されがちな「女性活躍」の実態は、「資本主義のため」「経済のため」であり「女性活躍ではなく女性活用だ」と喝破している。
経済学の父が無視した母の労働【レビュー】『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』
エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。今回は『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』(高橋璃子・訳、河出書房新書 )を取り上げる。
「私は美しい」以外のルッキズムとの戦い方|『わたしの体に呪いをかけるな』【レビュー】
エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。今回は『わたしの体に呪いをかけるな』(双葉社・金井真弓訳)を取り上げる。
男がフェミニストになると得るモノ、失うモノ|チェ・スンボム著『私は男でフェミニストです』レビュー
エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。今回は『私は男でフェミニストです』(チェ・スンボム著 金みんじょん訳 世界思想社)を取り上げ、フェミニズムについて改めて考えてみたい。
「目がぴくぴくする…」は栄養不足のサイン!?摂るべき食品と効果的な食べ合わせ食材を栄養士が解説
健康診断で「脂質異常症」と診断された人が食べるのを避けた方がいい食べ物3つ〈管理栄養士監修〉
鶏肉をよく食べる人は寿命が短い?!伊大規模研究が鶏肉の意外なリスクを示唆|食べるときの注意点とは
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【体が硬い人むけ】硬くなってしまった全身の筋肉を無理なくほぐして体の不調を和らげる簡単ストレッチ