【3分間でラクに】慢性的な疲れ、気分の落ち込み、むくみ…梅雨の体調不良を解消するセルフケア

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気温と気圧の変化が多い梅雨に、病院に行くほどではないけれど様々な不快な症状を抱えている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。このような時期に体調管理をすることは大切です。梅雨に体調不良を起こしやすい原因と、日々行える簡単なセルフケアをご紹介します。

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梅雨は自然も体も大忙しな時

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梅雨は、気温と気圧の変化が多く私たちの体にも影響が及ぶ時期です。

○朝晩そして晴れと天候不良の時の寒暖差
○湿度が高い
○日照不足

こういった自然環境に対して私たちの体内環境を一定に保とうとする役割を担う「自律神経」は、気温と気圧の影響を受け働き続ける時期なのですが、その結果バランスを崩してしまったり上手く対応できないと、頭痛・めまい・眠気・むくみ・便秘・消化不良・アレルギー・慢性疲労・気分の落ち込み・やる気が出ない、など肉体と精神面に様々な症状が現れます。

梅雨の期間は、次に来る夏に向けての体の調整期間でもあります。不快な症状でお悩みの方は、日々のセルフケアで体調不良の予防と改善をしていくことお勧めします。

【対策①】体の水分代謝を良くする

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梅雨になると体がなんだか重く感じてしまう、動きたくない…そんな時こそ思い切って、軽く汗が出る程度の有酸素運を行いましょう。梅雨の晴れ間には外に出て太陽光を浴びながら行います。
有酸素運動が苦手な方には「ウォーキングとジョギング」を交互に繰り返す方法をお勧めします。目安は20〜30分。楽にできるだけでなく、基礎体力がついてカロリー消費と脂肪燃焼にも効果的です。目安は20〜30分。雨の日には、室内でできるエクササイズ・ヨガ・ピラティスなどでも良いでしょう。
ポイントは、日々体を動かして「水分代謝」を良くしておくことです。

【対策②】血流と自律神経バランスを良くするセルフマッサージ

梅雨に起こる不快感を改善したり軽減させるために、セルフマッサージでケアをすることができます。
気圧の変化を感知するセンサーがある「耳(内耳)」と自律神経のバランスに関係している「首・横隔膜」を簡単にケアできる方法を動画でご紹介します。

このマッサージを、ご自身の少しの体調の変化を感じたり、天候が悪くなる前日から始めると不快な症状を軽減できるでしょう。
起床と就寝に合わせて・メイク前・仕事の合間などにセルフマッサージを行なってみてください。

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AUTHOR

とみよし美里

とみよし美里

女性専門トレーナー/ヨガ講師/食事療法士/官足法指導員。 日本最大手ヨガスタジオのプログラム開発、WEBコンテンツの製作、本、雑誌等、日本のヨガ業界に関わる。近年は女性をターゲットにした血流・代謝・排泄機能を改善する食養生と心身管理の方法論を追求している。妊娠、産後、更年期、ストレス、不眠、高血圧、自律神経失調、もの忘れなどのカリキュラム開発および指導者育成を行っている。



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