美をつくるプロに聞いた!メリハリボディを作る食事ルール3つ

 美をつくるプロに聞いた!メリハリボディを作る食事ルール3つ
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ルール1.高たんぱく質・低脂肪・低糖質

鶏肉やマグロの赤身などを使った高たんぱく質、低脂質、低糖質の食事は、体内のエネルギー貯蓄のメインタンクに入る糖質をすぐに使い切ることに。すると、体はサブタンクの脂質を使い始めますが、脂質量も抑えられているため、貯えていた体脂肪をエネルギー源に消費。さらにたんぱく質の摂取により代謝がアップ。体脂肪を効率よく燃やします。

美体幹をつくる食事ルール3つ
グラフ出典/池澤智『なりたいカラダになる食材のルール』(実業之日本社)より

2.1日数回に分けてこまめに

1日の食事を5回程度に分けてとり、腹6〜8分目までに食事量を抑えて。すると血糖値の急激な上昇を抑え、エネルギーとして消費されなかった余った糖質が体脂肪に変わるのを防ぎます。空腹感が続くと血液中の糖質不足を補うために筋肉などのたんぱく質が分解されますが、食事間隔が短くなれば空腹感も予防。美体幹づくりをサポートできます。

美体幹をつくる食事ルール3つ
グラフ出典/池澤智『なりたいカラダになる食材のルール』(実業之日本社)より

3.必須アミノ酸100%をチェック

たんぱく質をとる時に意識したいのがトリプトファン、リシンなど9種類の必須アミノ酸をすべて含む食材(鶏卵や牛肉、アジ、イワシなど)を選ぶこと。9種類が揃うことでアミノ酸は筋肉に働きかけ、運動後の筋肉の修復を助け筋肉量を増やします。基本的に動物性たんぱく質は必須アミノ酸が100%ですが、植物性たんぱく質は100%未満のものあるので確認を。

 

教えてくれたのは…池澤智先生

トータル・ワークアウト代表取締役社長、兼パーソナル・トレーナー。2012~2015ミス・ユニバース・ジャパンオフィシャルトレーナーとして、ファイナリストたち46名のボディメイクを指導。

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Text by Minako Noguchi
yoga Journal日本版Vol43掲載



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