【続けられないと意味がない】サステナブルなエコライフ、続けるコツは?ハワイ在住カメラマンに聞いた
子供たちと一緒にクラフト
「ビーチクリーンをした時に拾ったマイクロプラスチックを使ってのクラフトや、紐を編んでマクラメを作り、そこにエアプランツを飾ったり。また着なくなったデニムを再利用してクッションカバーにしたり。家族みんなでクラフトを楽しんでいます」(Ayaさん)
マクラメを編んで余った素材も有効活用。ハワイらしいレインボーのピアスの作成&販売も始めました。
パソコンデスクも廃材利用
「ハワイは太平洋のど真ん中にあり、建材や家具の材料など他の土地からの輸送に頼っているため驚くほど高いのです。島にすでにある廃材を利用するとリーズナブルで、しかも自分が欲しいデザインで作ることができます」(Ayaさん)
オーラルケアもサステナブル
「デンタルケアにフロスは欠かせませんが、フロスもサステナブルな素材を使っています。昨今大きな問題となっている使い捨てプラスチックですが、Bamboo Switchのフロスはオーガニック素材の竹が原料です。使った後も生物分解され土に返ることができます。表面にコーティングされたワックスも植物由来のもの。容器はガラス製で再利用可能。また輸送の際にもプラスチック包装を使わない工夫もしています」(Ayaさん)
できることから日常に取り入れて
『サステナブルでエコな生活』と言っても何も気構える必要はなく、日常の中でできることから取り入れて行くことから始めてみるといいと思います。大変だと、続けられなくなってしまうからです。
最初はちょっと敷居が高いかなと思っていても、少しずつできることから初めて行くことで、周りにエコな選択肢がたくさんあることに気づいて行きます。
買い物をするときに例えばビニールに入ってるものとそうでないもの、二つの選択肢があったら、ビニールがない方を買おうかな、とか。「そういうアンテナを立てておくことが大事」とAyaさん。
AyaさんのゆるサステナブルライフなアイディアはInstagram @ayas_hawaiiにたくさん詰まっています。カメラマンだけあって写真も素敵です!
ぜひみなさんも、できることから続けてみてください。
AUTHOR
寺岡早織
2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography
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