【メンタルの安定には腸内環境も大切】セロトニンを高める「豚肉とレタスの塩麹スープ」

Kazuki Maruo

【メンタルの安定には腸内環境も大切】セロトニンを高める「豚肉とレタスの塩麹スープ」

圓尾和紀
圓尾和紀
2021-05-01

旬の食材、発酵食品…先人たちの知恵や工夫がたっぷり詰まった「和食」は、私たちを健やかな心身に導き、腸内の環境を改善することで健康やスリムな体形も叶えてくれます。食の欧米化が進んだ現代社会で、今こそ昔ながらの「和ごはん」に立ち返りませんか?一汁一菜でなくてもOK!手軽に日常の食卓に取り入れられる和風スープレシピを、管理栄養士の圓尾和紀さんが連載形式で教えてくれます。

新年度を迎えて環境が変わったという方も多いかと思います。それに加えてこの時期は一日の中の気温差も大きく、体にもストレスがかかりやすい時期です。

特に長期の休みが終わったあとは気分が落ち込む、いわゆる五月病にもなりやすい時期です。こういう時こそ食事を整えて身体をサポートしていきましょう。

食事でセロトニンの材料を補給しよう

心が不安定な時は甘いものやジャンクフードを求めてしまいがちですが、そういった食事が続いて栄養バランスが乱れると心と身体にも悪影響が出てきてしまいます。

心の安定にはセロトニンという神経伝達物質が深く関係しています。セロトニンがきちんと分泌されるためには、食事でその材料を補う必要があります。

その材料となるのがトリプトファンというアミノ酸です。また、トリプトファンからセロトニンに変換するためにはビタミンB6という栄養素も必要になります。

・トリプトファンが多い食べ物:魚、豆腐、納豆、バナナ、アボカド、アーモンドなど

・ビタミンB6が多い食べ物:豚肉、まぐろ、かつお、卵、豆腐、納豆、にんにくなど

メンタルの安定には腸内環境も大切

セロトニンは約9割が腸で作られます。腸で作られたセロトニンが直接脳で作用するわけではないのですが、腸と脳はつながっているので、腸の状態もメンタルに大きく影響を与えます。

腸の調子を整えてくれるのが発酵食品です。今回レシピで使用した塩麹を含め、甘酒や味噌などの発酵食品を料理に活用しましょう。

今回はセロトニンの分泌を助けてくれる食材を使ったスープをご紹介します。

材料(二人分)

豚バラ...2枚

トマト...1/2個

レタス...1枚

生姜...一片

だし汁...450ml

塩こうじ...大さじ1

ブラックペッパー...適量

作り方

①豚肉は2cm幅に切る。トマトは6等分に切る。レタスは一口大にちぎる。生姜はすりおろす。

②鍋にだし汁を入れ沸いたら、豚肉とトマト、生姜を入れてひと煮立ちさせ、塩麹で味を整える。最後にちぎったレタスを入れさっと火を通したら器に盛り、ブラックペッパーをかける。

AUTHOR

圓尾和紀

圓尾和紀

株式会社ふること代表。管理栄養士、フードコーディネーター。“伝統食の良いところを現代に取り入れる“をコンセプトに活動している。著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

RELATED関連記事

facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する