【遺伝じゃない!子どもの運動神経を育てるヒント】0〜3歳児の運動神経が良くなる遊び・ヨガ
運動神経は遺伝と思う親御さんも沢山いらっしゃいますが、兄弟で得意な運動や運動神経が違うように運動神経は遺伝ではありません! 頭の中でイメージしたものを上手にアウトプットすることや、反射的に身体を動かすことなどトレーニングで身体の使い方、運動神経は大きく変化していきます。今日はお子さんと一緒に楽しく出来る運動神経が良くなる遊び・ヨガをご紹介します。
運動神経は0歳から作られる!?
一般的に「運動神経が良い」というのは、身体の使い方が上手だったり反射的に動ける事を言ったりします。身体を動かすには、脳内で指令を出しその情報をスムーズに伝達することが必要です。情報の伝達がスムーズになると、自分でイメージした通りに身体を動かしやすくなっていきます。
身体を使う経験を増やす事神経伝達に大きく影響してくるので、特に脳が成長する0〜3歳に五感を刺激する遊びを取り入れて楽しく運動する習慣をつけていきましょう。
<0〜3歳にオススメ>運動神経アップ遊び3選
0〜3歳はバランスを取ることや五感を使いながら、普段使わない筋肉を使って運動神経の伝達をよくしていきましょう!
バランス遊び
①クッションやタオルを重ね、少し不安定な長細い台をつくる
②上にまたがって座り、足着いたまま左右にゆらゆら揺れる
<アレンジ>
お子さんと向かい合って足を上げてバランスをとる→出来そうな方は両手両足をあげましょう! 揺れるとバランスが取りづらくなるので、身体の筋肉を使ってキープしようとすることで運動神経を刺激していきます。
五感を使ったインプットアウトプット遊び
①「走る」声に合わせて走り→「しゃがむ」の声に合わせてしゃがむ
②「しゃがむ」を「ジャンプ」にアレンジ
声かけに合わせて、一緒に動作を行っていきます。はじめは真似っこでOK!繰り返すことでインプットし、次第に理解をしてイメージを持ってアウトプット出来る様になっていきます。五感で受け取り、アウトプットすることで運動神経の伝達をスムーズにしていきます。
タッチあそび
①お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを準備
②色んな方向から隠す出すを繰り返し、お子さんがタッチ
どこから出てくるかわからないものを目で見つけ、触る動きが視野を広げるトレーニングになります。自分で身体を動かすことで、運動神経の向上にもつながっていきます。
<ポイント>
楽しく行うことで、動きや遊びが好きになり自ら積極的に参加してくれます。お子さんが楽しめるタイミングで無理なく行いましょう。大人が全力の姿を見せることで、子どもも全力で取り組みます。見本の動きはオーバーに行いましょう!
動画で見てみよう
AUTHOR
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
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