「Grown not Flown」ハワイのオーガニックファームから拡がる地産地消の動き
「Grown not Flown」という表現を初めて見た時、意味が分からずにネイティブ・スピーカーに意味を聞いたら『よそから空輸されたものでなく、ハワイで育てられたもの』という意味だと教えてもらいました。ハワイは地域産業が少なく、食材を含めほとんどのものが他の土地から運ばれてくる場所です。輸送費がかかるため驚くほどの物価高。地域産業を守り、消費者にも安価で新鮮な生産物を届ける「地産地消」の考え方がハワイにも浸透してきています。
地産地消とは?
「地産地消」とは、地域で生産された農産物や水産物を、その地域で消費することをいいます。近年は消費者の安全志向の高まりや、生産者の販売の多様化が進む中で「地産地消」に期待されることが大きくなっています。
地産地消のメリットは?
・流通経費を削減できる。環境に優しい。
・消費者が安価で新鮮な生産物を入手できる。
・生産者が直接販売できる。
・消費者の声、意見が届けやすい
・誰がどんなところで生産しているかを知ることができて安全、安心。
などが挙げられます。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
AUTHOR
寺岡早織
2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography
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