汚部屋を脱出した私がミニマリストになろうとして失敗した理由
ミニマリストになるために必要なこと
そもそも私は、自分がなぜミニマリストになりたいのかを考えていませんでした。「何もない部屋」への憧れは、単純に部屋そのものに対する憧れであり、自分がミニマリストになってどうしたいのか、どうなりたいのかを考えていませんでした。
なので、自身の経験からお伝えしたいのは、もしミニマリストになりたいと考えているなら、「どうして自分はミニマリストになりたいのか」「ミニマリストになって自分がどうなりたいのか」を明確にすることです。
「なんとなく流行りだから」「憧れの◯◯さんがミニマリストだから」などの理由でミニマリストになろうとすると、ミニマリストになること自体が目的になってしまい、自分軸を見失ってしまいます。
「何もない部屋は快適か?」
今でこそ、整理収納アドバイザーの資格を取り、片付けについて学び、発信していますが、片付けに正解はないと思っています。
生活パターン、性格、家族構成など、実に千差万別。だから「こうして下さい」「こうすれば正しい」というような正解はないのです。
何もない部屋を快適と感じるかどうかは、その部屋の住人次第であり、向き・不向きがあります。まずは、どんな部屋を快適と感じるのか、自分にとって心地よいライフスタイルとは何かを探求すること、自分軸を見失わずに暮らすとはそういうことだと思います。
次回はミニマリストのメリット・デメリット、ミニマリストになるためのマインドについてお伝えしたいと思います。
ライター/miyaco
HSP系整理収納アドバイザー(整理収納アドバイザー1級保有)。片付けと出会ったことで、数年に及ぶ"汚部屋"生活から卒業。「部屋と向き合うことは自分と向き合うこと」ということに気づき、整理収納アドバイザーに。自身がHSP気質であることから、HSP向けの整理収納アドバイスを行うほか、SNSでも発信。
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