揃えておきたい!体にうれしい油5選と適した使い方

 揃えておきたい!体にうれしい油5選と適した使い方
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yurina
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2021-01-06

世の中にあるたくさんの食用油の中で、活用しやすく健康に嬉しいオイルを5つ厳選しました!それぞれオススメの使い方と特徴をお伝えします。

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スーパーへ行くと、たくさんの種類の食用油が売られています。しかし、多くの人が迷うことなく「いつもの油」を選んでいるのではないでしょうか?油といえば「体に悪い」というイメージを持たれやすく、なんとなくカロリーオフやコレステロール0といった表示のものを選ぶ人もいるかもしれません。

キッチンに揃えておきたいオイルの種類とオイルによってオススメのその調理方法も含めてご紹介したいと思います。

1.キャノーラオイル

キャノーラオイルは揚げ物によく使われるため、カロリーが高いといったイメージを持つ人もいるかもしれません。キャノーラオイルは油脂を加熱していくときに煙が発生する温度「発煙点」が高いので、揚げ物に使われるのです。

飽和脂肪が少なく、炒めたり焼く調理に使用できます。風味はなくニュートラルな味なので、ソテーやドレッシングに使用することはおすすめしません。

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最適な用途:揚げもの、焼きもの、オーブン料理などベーキング

推奨しない調理方法:ソテー、サラダドレッシング

2. オリーブオイル

ピュアオリーブオイルは発煙点が高く、揚げ物の熱に耐えることができます。抗酸化作用があるオレイン酸を含むため、生活習慣病などを予防する働きがあると言われています。残念ながらピュアオリーブオイルは精製されているため、それほど風味豊かではありません。

最適な用途:揚げもの

推奨しない調理方法:ドレッシング

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しかし、オリーブオイルの中でもオリーブの実をしぼっただけのエクストラバージンオリーブオイルは風味が豊かです。

エクストラバージンとピュアオリーブオイルにはもう1つ違いがあり、それは発煙点が比較的低いこと。つまり揚げものよりもドレッシングなどに使用することをオススメします。

同じオリーブオイルでも種類によって最適な用途が違うので注意です!

最適な用途:ドレッシング

推奨しない調理方法:揚げもの

3.ごま油

フレーバーオイルとして使えるのがごま油。老化の原因とされている活性酸素から細胞を守る効果が期待できるセサミン、ビタミンEなども含まれるので健康にも良いと言われています。また、ごま油は他の食用油と比べ、酸化しにくいという特徴がありますので、長く保存することがでいきます。

最適な用途:韓国料理や中華料理、ソテー

推奨しない調理方法:ごま風味が合わないもの

4. ココナッツオイル

海外セレブなどが美容に使っているということで一躍有名になったココナッツオイル。ココナッツオイルの脂肪酸の約50%を占めている「ラウリン酸」は中鎖脂肪酸の一種で、抗菌効果なども期待されています。

クリーミーな品質や甘い香りはおかし作りなどに最適!ビーガンバターとして使われることもあります。またソテーなどにもオススメですが、発煙点が低く焦げやすいため注意する必要があります。

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最適な用途:ベーキング

推奨しない調理方法:揚げもの

5. 亜麻仁油

これはプラスαの油だと思います。より健康的な食生活を目指す方、食生活のバランスが悪い方は取り入れてほしい油です。

亜麻仁油は、オメガ3脂肪酸が豊富です。オメガ3脂肪酸とは体内で生成できない成分のため、食品から摂取する必要があります。魚に含まれていることが多く、魚をあまり食べない人はぜひ亜麻仁油で摂取していただきたいです。スプーン一杯毎日摂取したり、ドレッシングなど熱を加えない状態での摂取がオススメです。

最適な用途:サラダドレッシング

推奨しない調理方法:加熱調理

 

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まだまだお家時間が長く、自宅で料理する機会も多いと思うでベースとなる油、こだわってみてはいかがでしょうか。

ライター/yurina

美容専門学校を卒業後、カナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことからオーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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