生理1~3日目のホットヨガは△! 生理前半のヨガで気を付けたいこと
「生理が来たからレッスンを休もう」 「生理中だけどいつも通りホットヨガに通おう」、このように生理中のヨガとの付き合い方は人によってまったく異なります。これには生理痛や腰痛といった痛みの程度、経血の量なども関係してくるでしょう。 特に、生理が始まったばかりの1~3日目のヨガは「やってもいいのかな?」、と迷う人が多いかもしれません。 そう不安に感じている人は次の注意点を参考にしてみてください。
1・「まったく何もしない」は痛みを増すこともある
生理1~3日目までは生理痛や腰痛が重いという人も多いでしょう。
「ヨガはちょっとお休み」、と身体を動かさずに安静に過ごすのももちろんいいと思います。生理中のヨガの大原則は“無理をしない”ことです。では痛みがそれほどなかったり、身体を動かすことに抵抗がない気分だったりするのなら?
避けたほうがいいアーサナはいくつかありますが、ヨガをすることで血流がよくなったり、収縮しているお腹・腰まわりの筋肉が緩んだり、深い呼吸によって気持ちが落ち着いたりもしますので無理のない範囲でおこなうのはオススメです。座位や仰向けの姿勢でおこなうゆったりとしたアーサナを中心に取り入れてみてください。
※ 生理中は避けたほうがいいアーサナ・・・腹部を強く圧迫するようなもの、ねじるもの、経血を逆流させる逆転のポーズなど
また、生理前の骨盤は“リラキシン”というホルモンの分泌により緩んできて、排卵の周期には硬くなるのですが、閉まっていて動きの悪い骨盤の女性は生理に関する不調が起こりやすいと言われています。生理が始まる1週間くらい前からヨガやストレッチなどを取り入れて心身ともにユルッとリラックスさせてあげるのもいいでしょう。そして生理が始まったら、アクティブなクラスからゆったりとしたクラスへと体調に合わせて変えてみてください。
2・ホットヨガは経血量が少なくなってから
生理中のホットヨガも決して悪くはありません。
ですが、生理1~3日目の経血の量が多い日に高温下でヨガをおこなうと、血行がよくなることで一時的に経血量が増えて身体に負担がかかる恐れもあります。汗と混じってナプキンがズレやすくなったりもしますから、集中力がとぎれてしまうこともあるでしょう。
レッスン後のシャワーのときも、シャワールームを汚してしまったり、ナプキンの着け替えが面倒だったりします。生理後半の経血量が少なくなってきてから、もしくは生理が終わってから再開してみてはいかがでしょうか。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く