子育て中に自分の時間を作るのは難しい?子育てママがヨガ時間を作るためのコツ

 子育て中に自分の時間を作るのは難しい?子育てママがヨガ時間を作るためのコツ
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子育て中のママにとって、自分の時間を持つことほど難しいことはないかもしれません。どうしても子供中心の生活、頭の中も子供のことでいっぱいいっぱいになりますよね。子育てママほどヨガをした方が良いと聞くものの、一体いつやれるの?と思う方も少なくないでしょう。ヨガをする時間なんてない、もう少し子供が大きくなってから、と諦めている方必見。ママのヨガタイムを作るコツをお伝えしていきます。

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マットの上=ヨガの考えを捨てよう

ヨガをするとなると、ちゃんとヨガマットをひいて30分や60分、まとまった時間を作らなきゃと思っている方もいるかもしれません。しかしそんなことは全くありません。実はヨガはいつでもどこでもできちゃうのです。まとまった時間が作れそうな日はヨガマットの上で行った方が、集中しやすかったりポーズが取りやすいといったメリットがあるでしょう。でもヨガマットの上でやれるほど時間がないときはそのままで良いです。完璧なヨガポーズをしなきゃという考えも捨てちゃいましょう。ちょっとした身体の不調やリフレッシュをするために、少し身体をほぐしてあげようくらい楽に考えてみます。こうじゃなきゃいけないといった考えを捨てて、自由に楽しむところから始めてみましょう。

あの時間やこんな時間にヨガに挑戦

子供はいつだってママがしていることを一緒にしたい、興味があると近づいてきますよね。それならば一緒に練習してみましょう。おうち遊びをしているときに、ダウンドッグをしてみると良いでしょう。そのときにママの身体の下にお子さんを寝かせて、いないいないばあをして遊んでみるときっと笑ってくれます。ママも無理しない程度に足踏みしながらふくらはぎをじわじわ刺激してみましょう。ダウンドッグからプランクポーズに変え、お子さんと一緒にカウントしてみるとより楽しめるかもしれません。

また、一日の中できっといる時間が長いキッチンでも、ちょっとした工夫をしてみましょう。どうしても気が緩みがちな料理中こそ、山のポーズ(タダーサナ)を意識して立ってみてください。普段いかに姿勢が悪かったか気づけるかもしれません。危険がないように注意しながら、少しお腹まわりをねじる動きをいれてみても良いですね。少し余裕がある日は足を腰幅に開いてスクワットも取り入れてみましょう。また湯船に浸かっている時間も活用できます。足先を握ったり開いたりして足のむくみを流しやすくしてあげましょう。お風呂中はちょっとでもリラックスして欲しいので、お子さんと遊びつつ深呼吸するクセを付けてみると良いですね。吐く息ごとにその日の疲れやストレスを一緒に吐ききるようなイメージで行ってみましょう。

普段の生活の中でヨガはいつでもできる

いつでもどこでもヨガは出来ると考えてみると、案外子育て中のママでも取り組みやすいのではないでしょうか?ヨガはこうでなきゃという考えから解放されてご自身が楽しい、身体が気持ちいい、心が幸せと感じられればそれでOKです。ママの笑顔が増えれば、お子さんももっとハッピーになるはずです。ママだからと諦めずに、出来るときに少しずつ挑戦してみてはいかがでしょうか。

ライター/古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は妊娠中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了

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