「怒ってばかりのママでごめんね」自己嫌悪に陥るママにこそ知ってほしい“逆転の発想”とは

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「怒ってばかりのママでごめんね」自己嫌悪に陥るママにこそ知ってほしい“逆転の発想”とは

いつも笑顔の優しいママでいたいのに、つい子どもの行動にイライラして感情的に怒ってしまう…。夜、子どもの寝顔を見ながら「怒ってばかりのママでごめんね…。どうしたら笑顔のママでいられるんだろう?」と落ち込む毎日。そんなママに試してほしい考え方があります。それは“逆転の発想”というヨガ哲学です。

ヨガの根本的な考え方、ヨガ哲学について書かれている『ヨーガスートラ』という経典には、こんな風に記されています。

「(ヨガを邪魔する)衝動的な考えに流されそうな時は、逆転の発想と行動で乗り越えましょう!自分でも望まない強い衝動に突き動かされる時、どうしたらいいのでしょう?(中略)衝動的な想いや習慣や傾向によるリアクションが起こる瞬間、すかさず真逆の発想をし、全く反対の行いで心の内にあるプレッシャーを乗り越えようとするのです。」

『やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ 著者/向田みお』より抜粋

ヨガは心の波を穏やかにする方法として、この“逆転の発想”を提案しています。

では、この考え方を子育ての中にも活かしてみましょう!

イラッとしたらポジティブワードから伝えよう!

子どもの行動にイラッとして、つい声を荒げてしまう…。そんな時はまず、ポジティブな言葉から伝えてみましょう。否定的な言葉をぶつけてしまう前に、「いつも頑張ってるね!ところで…」と肯定的なクッション言葉から始めると、高ぶっていた気持ちがクールダウンするのを感じると思います。そうなったらしめたもの!きっと怒鳴ったりせず、落ち着いて話すことができますよ。

怒りたくなったら...笑っちゃおう!

ママが忙しい時に限って、子どもが飲み物を派手にこぼしたりすること、ありますよね…。ついカーッとして「何やってるの!!」と怒りたくなったら、逆に笑ってしまいましょう。もしここで責めるように怒ってしまうと、子どもの思考はフリーズして“怒られて怖かった”ということしか記憶に残りません。それよりも「やっちゃったね!今度からはどうしたらいいと思う?」と、子どもと話し合えるような環境を作れたらよいのではないでしょうか。

自己嫌悪を感じたら...自分を褒めよう!

思わず子どもに当たってしまう自分が情けない…。そんな自己嫌悪に陥った時は、自分のことを褒めてあげましょう。ポイントは、自分と誰かを比べないこと。そして出来なかったことより、出来たことにフォーカスすることです。これを繰り返していくと、物事の良いところを見る習慣がついて、自然と子どもに対してもポジティブな言葉がけが増えていきます。子どもに優しく接したいなら、まず自分にも優しくありたいですね。

そもそも、子育て中のイライラはなぜ生まれるのでしょう?もしかしたら、ママ自身の心の癖が関係しているのかもしれません。感情の揺れを感じた時は、自分を知るチャンスです!一度目を閉じて、大きく深呼吸。そして自分の内側を眺めてみましょう。どういうときにイライラしますか?何かパターンはありますか?自分の心の癖を観察してみてください。

ヨガ哲学は、私達が感情に振り回されず、人生を軽やかに生きていく為のヒントです。是非子育てにも取り入れてみてください。きっとママだけでなく、家族みんなが笑顔でいられる時間が増えていきますよ。 

ライター/のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。Instagram:@kaacyan123

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