「〇〇してあげたのに…」と思いがちな人は要注意!自尊心の低いメサイヤコンプレックスの特徴と克服法

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「〇〇してあげたのに…」と思いがちな人は要注意!自尊心の低いメサイヤコンプレックスの特徴と克服法

八田幸子
八田幸子
2020-07-25

好意で行ったことでも、十分に感謝されないと「〜してあげたのに...」と不機嫌になってしまう...そんな人は、もしかしたら「メサイアコンプレックス」かもしれません。本記事ではメサイアコンプレックスと、その背景にある原因、自尊心を高めるためのマインドフルネス瞑想をご紹介します。

メサイアコンプレックスとは

困っている人を救いたい!人の役に立ちたい!そう思う気持ち自体はとても素晴らしいこと。けれど、その裏に抑圧された欲求や感情があると、ちょっぴり厄介な人になってしまうことも。「〜してあげたのに、感謝されなかった」と、苛立ちを感じてしまうことが多い人は、もしかしたら「メサイアコンプレックス」予備軍かもしれません。

メサイアコンプレックスとは、自分を満たすために人を救おうとするコンプレックスのことです。メサイアは、メシア(= 救世主)を意味しています。人の役に立とうとすること自体は良いことなのですが、メサイアコンプレックスの人の行動の源は、
・自分が認められたいから
・人を救うことで優位に立ちたいから
・人を助けることでしか自分の存在意義を感じられないから

と、相手のためというより自己満足感を得るために行動を起こします。その背景には「抑圧された欲求や感情」が動機になっていて自尊心が低い人に多いと言われています。

メサイアコンプレックスの特徴

メサイアコンプレックスを持っていると、相手が助けを必要としていることを行うというよりも「善い行いをしている」という感覚が優先されます。例えば、
・相手を選んで助ける
・親切の押し売りに対して感謝を求める
・申し出や行動に対する反応が期待外れだと不機嫌になる

といったように、自己満足的な行動に出てしまいがちなのが特徴です。

メサイアコンプレックスの原因

メサイアコンプレックスの原因は、「自尊心の低さ」にあると言われています。過去の虐待やイジメなどの経験から強い劣等感を持っているなど、幼少期の家庭環境や生育環境が大きく影響しています。
家族や今の環境に嫌悪感を持っていたり、自分を愛せなかったり、自信がなかったりする状態なので心のバランスをとる必要があります。そこで、自己効力感や優越感を得るための手段が人を助けることになっているのです。

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