世界規模で流行中!体にも環境にも優しい食生活「ミートレスマンデー」とは
無理しない
友人のシェフとの違いをもうひとつ挙げるとしたら、私は女性で友人は男性だったということ。生理が毎月あって、出産も経験して、それに授乳経験もある女性は男性に比べて貧血になりやすいというのは一般的なお話。だからなおさら、血液になる食べ物を摂取する必要があります。栄養バランスのことを考えながら、少しでも異変を感じるようだったらしっかり相談できる人を作っておくことが大切だと思います。
自分を知る
もちろん出産をしても何人の子どもを生んでも貧血を感じない(もしくは気づいていない)という方もたくさんいます。
筆者が、ベジタリアンを経験して失敗した教訓は自分が思っている以上に身体はナイーブということ。自分を知るきっかけによくなったと今では思っています。
私にできること:ミートレスマンデー
「ミートレスマンデー(英語・Meatless Monday)」とは「肉なし月曜日」と訳され、その名前の通り毎週月曜日はお肉を食べることを控えること。このムーブメントの発起人は、元ビートルズのポール・マッカートニー。この活動にはファッションデザイナーでポールの娘のステラ・マッカートニーや女優エマ・ストーンなども賛同しています。
ベジタリアンを毎日実践することは簡単なことではないけれど、一週間に一回だけお肉を食べない日を作るだけで、地球の環境問題緩和に貢献でき、体への負担も軽減されます。
決めるのは自分
今でこそ、日本でもエコやサステイナビリティーという言葉を頻度が増えるようになりましたが、もうかなり長い間海外のセレブリティーやインフルエンサーの間では、これまでの消費的なトレンドやライフスタイルから離れてあえて田舎でオーガニックな暮らしをしたり、ベジタリアンやヴィーガンに代表されるような健康的な食生活を実践している人たちがたくさんいます。エココンシャスであることは今や海外では当たり前のライフスタイルと言えるでしょう。
とはいえ、全ての選択は自分次第です。自分のやりたいことを自分のできることをしっかり見極めてから、選択をするようにしましょう。
ライター/桑子麻衣子
シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインスタクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステイナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。 House of Emma: https://house-of-emma.com/
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