世界規模で流行中!体にも環境にも優しい食生活「ミートレスマンデー」とは
ベジタリアンのデメリット:体調を崩すことも
1年半続けたベジタリアン生活では何も変わらない毎日を過ごしていたため、2度目に「一生ベジタリアンとして生きていく」と意気込んで望んだ際もそんなに難しいことではないと思いました。それがたった2週間で断念せざる負えなかったのは、明らかに体調を崩してしまったことが一番の理由です。
10代の頃の自分、そして出産を経験した自分とでは、明らかに体質が変わっていたことを考慮していませんでした。出産から1年半経ってはいましたが、まだまた出産前のような状態ではない時点でお肉や魚の摂取をやめたことは、過度の立ちくらみや、疲れがとれない、肌がカサカサなど様々な不調となって襲いかかりました。しまいには、娘と近所の公園の砂場で遊んでいた際、数分間倒れ、気を失ってしまい、結局お肉を口にすることを決意。その後、貧血や立ちくらみになることはありません。
それぞれの選択で生きている
ベジタリアンという選択をして生きていくことは、自分意思で決めることであって、周りを強制することはできません。
家族の食事を作る時、自分はベジタリアンメニューを作り、家族の分は違う食事を用意するのには普段の食事づくりの倍の時間がかかります。友人と食事に行く際、相手に気を使わせることもあります。それぞれの選択で生きていることをしっかり理解しておかないと、実際にベジタリアンという選択をした時、断念する理由になるかもしれません。
ベジタリアンになる前に知っておきたいこと
食生活から動物性タンパク質を除き「身体が軽くなった」、「体臭が気にならなくなった」など、世の中には、ベジタリアンになって健康になれる人もいます。実際、筆者の周りにもベジタリアンになって生活がポジティブに変わったという友人がたくさんいます。
栄養についてしっかり学び理解する
筆者には同じ時期にベジタリアンになり健康的になったというシェフの友人がいます。この友人との違いを挙げると、シェフで食べ物に関しての知識は遥かに勝っているという点が上げられます。
ベジタリアンを遂行する中で難しいなと感じたことの一つが、食べ物の選び方。つまりお肉のないオプションを見つけるのが難しく、結局チーズや炭水化物ばかりで野菜が少なかったり、アンバランスな食べ物にありつくという状況になることも。栄養バランスが偏らないようにしっかりと学ぶことはベジタリアンを継続させることに大切なことの一つです。
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