肉食をやめて「ベジタリアン」になりたい!気をつけるべきポイントとは?

肉食をやめて「ベジタリアン」になりたい!気をつけるべきポイントとは?

お肉を食べるのをやめることにしたとする。次のステップは、健康を損なうことなくベジタリアン食に移行すること。ヨガジャーナル オーストラリア版のケイティ・サザランドが紹介してくれた。

動物愛護のため、あるいは二酸化炭素排出量のことを考えて、または健康上の理由から――きっかけはそれぞれにせよ、ベジタリアンになることは立派な決断だ。だが、もしあなたがベジタリアンとして今まさにスタートするところだったら、いくつか念頭に置いておいてほしい大事なことがある。

好き嫌いとは別に、動物性食品を食べることは、タンパク質、鉄分、ビタミンB12、葉酸、ビタミンD、カルシウムといった栄養素を摂取するための、もっとも簡単な方法のひとつだ。これらはすべて、体が健康的に機能するため、成長していくために欠かせない栄養素だ。「ベジタリアンでも健康でいられます。しかし、ふつうよりちょっと一所懸命に取り組む必要があるのはたしかです」こう説明してくれたのは、自然療法家リタ・エルバ・コッジ。 彼女はAustralasian College of Natural Therapiesで講師を務めている。

もちろん、どれだけ積極的な努力が必要になるかは、どんな食べ物を食事から抜こうと考えているかによって違ってくる。ラクト・オボ・ベジタリアン(赤身、白身の肉、魚を食べないが、卵と乳製品は食べる)になるか、ペスクタリアン(ベジタリアンだが魚は食べる)になるか、それとも(動物性食品は一切とらない)ベジタリアンになるのか。あなたの場合はどれだろう。どの道を進むことを選ぶのかは、きわめて個人的な決定であり、あなたの思想、ライフステージ、健康上の必然性などから出てくるものだ。

「体は、酸素と日光をのぞけば、私たちがとる食事をとおして入ってくるものにすべてを頼っています」エルバ・コッジは語る。「ヴィーガン食にするだけで、即座に、かなりの分量の必要な栄養素が取り除かれてしまいます。栄養素自体はほかの食べ物の中にもあるわけですが、それを探して、きちんと摂取できるよう積極的に取り組まねばなりません。当然のことですが、もし動物由来の食品をいくらか採り入れてもかまわないという場合、基礎的な栄養摂取状況はかなり変わってきます。たとえば、卵黄は人間の体に必要なタンパク質のすべてを含んでいますが、それだけではなくて、鉄分からビタミンB12、葉酸まで幅広い栄養素が含まれています」

もし卵や魚を食べたくない場合、ほかの栄養豊富な食材で補います。たとえば豆類、種実(ナッツ、種)、葉物野菜は食事から必要な栄養素が欠けることのないようにしてくれる。葉物野菜と、アーモンドのようなナッツ類は、乳製品を食事からカットしている場合に、カルシウムを補うためにも適している。

自分に厳しくなりすぎないで、自分に志しがあることを誇りに思うようにしよう。

もしかしたら、あなたは「フレクシタリアン」――「ゆるやかな菜食主義者」と呼ばれるタイプかもしれない。菜食主義も長期的には受けいれるが、即座にすべてを変えてしまうのには不安があるという場合だ。肉の摂取を、まずは1週間だけやめてみるというやり方をする人もいる。どういうやり方を選ぶかは、完全にあなたの自由なのだ。自分に厳しくなりすぎないで、自分に志しがあることを誇りに思うようにしよう。

エルバ・コッジは、段階的にベジタリアン食を取り入れるのは良いアイデアだとして、おすすめしているという。生活スタイルを急激に変えるのは、気持ちが挫けそうになるほどの大変さがあるためだ。「食事をするごとにベジタリアン食について考えてみてください。そうしたら失敗しないように準備できるでしょう」と彼女は言う。「もし、たとえば1週間に5回お肉を食べているとしたら、それがいつなのか思い出してみてください。朝ご飯なのか、昼ご飯なのか、夕ご飯の時なのか。書き出してみると良いと思います。それで『わかった。卵とベーコンがあるなら、ベーコンはやめて卵を食べることにしよう』といった具合に考えられます。あるいは肉をたとえばベジタリアン用のソーセージなどに置き換えることもできるわけです」

Trasnlated by Miyuki Hosoya

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