ベジタリアン、ヴィーガン、フルータリアン…体に合った食生活の見つけ方

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ベジタリアン、ヴィーガン、フルータリアン…体に合った食生活の見つけ方

日本を代表するヨガ指導者であるケン・ハラクマ先生がすべてのヨギに贈る、心温まる言葉のギフト。今回は「食生活と食の価値観」について。

食後、体が軽くて動けて、イライラしない。それが適した食生活

みなさんは食事にこだわりを持っていますか。

食の価値観は多様化していて、お肉やお魚何でも食べる人、菜食主義のベジタリアン、肉、魚、乳製品を一切食べないヴィーガン、果物中心のフルータリアンを選ぶ人など様々。
野菜や果物を生で食し、生きた酵素やビタミンを効率よく摂取できるローフードを好む人もいます。

流行や情報に振り回されがちですが、いろいろな食べ方にトライして、体に合う食べ方を見つけてください。食後にも体が軽く、ほどよく動けて、精神的にイライラしなければ、その食べ方は体に合っているはず。排泄がスムーズであることもポイントです。

私は様々な食べ方を実践してきましたが、経験を通して感じたことは、食がシンプルになると、行動もシンプルになります。毎日同じ物を食べていた頃は、同じ時間に寝起きし、自分のヨガの練習とクラスを繰り返す生活でした。固形物を摂らないジュースタリアンだった頃は、五感が鋭く研ぎ澄まされる一方で欲求や行動力もそぎ落とされていきました。国内外を飛び回り環境が変わる現在は、その土地の旬の食材をいただくようにしています。環境に合わせて様々な栄養素を摂り入れるようになってから疲れにくくなり、今が絶好調です。

仕事や子育てをしながら遊びや趣味も充実させたいなど、エネルギッシュな生活を望む人は、食べ過ぎないことに気を付けて食材を選り好みせずバランスよく摂るといいでしょう。

また、肉を食べていると攻撃的になるという説もありますが、私の経験では食べ物の種類によって性格が変わるという実感はありません。活動的になることはあっても、食と性格は密接でないように思います。

1日のうち1食だけを菜食にする方法はおすすめです。野菜以外は絶対食べてはダメと自分を厳しく制限すると、ストレスで逆効果になることも。何事も無理をしないことが大切です。

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(Photo by PIXTA)

注意したいのは、自分と食の価値観が違う人を否定や攻撃することです。食の価値観はもちろん、体が求める栄養素もみんな異なります。ストイックになりすぎて周りの人と自分を苦しめないように。

偏りすぎず、我慢しすぎず、体と心が健康になる食を選び、食べることを楽しんでください

yoga Journal日本版Vol.49掲載

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