デリケートゾーンケアもサステナブルに!人と環境に配慮した専用洗浄料が新発売
季節の変わり目、お肌も敏感に傾くという人も多い時期です。そんな時は、ボディケアの基本である洗浄料から見直してみるのもおすすめです。イタリアでエコ・オーガニックの製品を作っている「オフィチナ ナトゥーレ」から、デリケートゾーン専用洗浄料と乾燥・敏感肌に向けたボディ洗浄料「デリカート」が発売されました。
「人と環境に配慮したものづくり」を行うオフィチナ ナトゥーレ
イタリアのリミニで2004年に設立された「オフィチナ ナトゥーレ」社は、地球の健康も人の健康も守り続けるバイオ・サスティナブルをモットーに、人と環境に配慮した安全なものづくりを行っています。
下記の4つのルールを基本理念としています。
1:天然由来で認定済みの原材料を使用(ICEA認定取得)
2:人と環境に配慮した効果的かつ安全に設計されたシンプル処方
3:石油化学由来や動物由来の原料、危険性のある合成物質の使用は避け、天然由来(植物もしくは鉱物性)の成分を使用
4:オーガニック農法でありフェアトレード支援活動を活発に行う国からの原料調達
より健康的な環境、公平な社会、道徳にかなった経済のサスティナブルな発展を考え、ものづくりが行われています。
デリカートがボディ用とデリケート用に分けられた理由
お肌を健やかに保つためには、肌への刺激を抑えて皮脂を取りすぎることなく洗い、清潔にすることが基本です。クリームやオイルで保湿、保護しても、刺激の強い洗浄料で洗ってしまうと、その効果は十分に得られないのだとか。デリカートは、デリケートな肌のために植物由来の界面活性剤であるラウリルスルホ酢酸ナトリウムを使用しています。敏感肌のことを考え、肌の刺激になりうる植物エキスや香料、着色料、パラベン、増粘剤などは一切使用せずシンプルな処方で作られています。
また、肌への刺激を最小限にするためpH値にもこだわっています。私たちの身体は、デリケートゾーンのpH値は4~5。そのほかの肌は、5~6です。洗浄料を購入するときに、pH値まで確認することはなかなかありませんが、多くの洗浄料は弱酸性。私たちの身体やデリケートゾーンはもっと酸性だったのです。特にデリケートゾーンは、他の肌と違って、文字通り「デリケート」です。デリケートゾーンは、体の中に雑菌が入ってこないよう他の肌よりも酸性度が高いpH値に保たれ、優れた自浄作用を持つといわれています。ただ、デリケートな部分なのに(下着などのムレにより)雑菌が増えやすい環境なので、しっかり洗浄することが大切です。ボディ用の洗浄料ではpH値が乱れることもあり、洗浄力が高すぎて乾燥しかゆみを引き起こすこともあるそう。デリケートゾーンは専用のものでやさしく洗うのがよさそうです。
日本では、デリケートゾーン専用の洗浄料を見かけることが少ないですが、欧州では、初潮を迎える時期に、親からお手入れ方法を教えてもらい、デリケートゾーン専用のケアを始めるそうです。自分自身で見えない部分ですが、大切な部分なので、トラブルになる前に、専用の洗浄料に変えてみるのもいいかもしれませんね。
購入はオンラインショップから:オフィチナ ナトゥーレ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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