子宮が下がる!?「子宮脱」を予防する引き締めワーク
ヨガジャーナル編集部が気になるインスタグラムの投稿をピックアップ!今回は女性にとって重要な「子宮脱」を予防するワークを、人気ヨガインストラクター・大友麻子先生のインスタグラムからご紹介します!
「子宮脱」とは子宮が膣から出てしまうこと
「子宮脱」という言葉、聞きなれない人も多いと思いますが、実は悩んでいる女性が多いとも言われる症状。これは文字通り子宮が膣から脱出してしまうこと。加齢や妊娠・出産、いつも排便をいきんでいたり重いものを持ち上げるなどの生活習慣により、子宮や腸などの臓器などを支える骨盤底筋群の筋力が弱まり「子宮が下垂」してしまうことが。さらに進むと子宮が膣の外に出てきてしまい「子宮脱」の状態に。そんな症状を防ぐためのワークが大友麻子先生のインスタで紹介されています。
脚力・臀筋力を高めるワークで子宮を引き上げる!
「お尻を高い位置に上げることで骨盤内が活性化。年齢とともに下垂しやすい子宮や膣の筋肉を引き締めるのにおすすめなのが脚上げ腹筋とセツバンダーサナ。安全に子宮脱を予防できますよ」と大友麻子先生。
やり方
1. 仰向けになり両足を上げ、太腿を床と垂直なるようにし、かかとはフレックス(90度に曲げる)。
2. 頭を両手で支えながら床から肩を浮かし、お腹を見ながらお腹を凹ませ3カウント。
3. 脚を坐骨幅に、両膝を立てておろす。手は体の横に置く。
4. 両足で床を踏みしめ、床からお尻を持ち上げる。お尻は高く持ち上げるようにして引き締め、長めに10カウントキープ。
1~4を5~10回×3~5セット。これを週3~5回行うと効果的。
子宮脱の予防だけでなく、ヒップアップ効果もあるのでぜひ毎日のルーティンに!
教えてくれたのは・・・大友麻子先生
ヨガインストラクター、ヒプノセラピスト。伝説のフリーダイバー、ジャック・マイヨール氏に感銘を受け、1995年頃から世界各地でヨガを学ぶ。現在は都内を中心にさまざまな場所でヨガとボディワークを指導している。インスタグラム:@asako.yoga.tokyo
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