POSE & BODY
過剰な食欲をコントロール|自律神経のバランスを整える3つのヨガポーズ
痩せやすい体質をつくるヨガメソッドを、30年に渡りヨガを通して「食」の大切さを教えている友永淳子先生にお聞きしました。まずは、脊髄や頭頂を刺激して自律神経のバランスを整えるポーズで、過剰な食欲を抑えていきましょう!
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1.過剰な食欲を抑制する「シータリー」
食べ過ぎを防ぐ呼吸法。冷えた唾液を飲む込むことで、食欲に支配された頭を冷やす。
やり方
口を「お」の形にし、舌を丸めて外に出す。その舌の間からズーッと音をさせて息を吸い入れる。息を吸い入れたら口を閉じ、鼻からゆっくり吐き出す。
POINT:唾液が喉を通るときの感覚、冷たさに意識を向ける。
舌がうまく丸められない場合
口角を横に引っ張るようにして「い」の形をつくって行う。舌先は下の歯につけるように。
2.お腹の感覚を取り戻す「のびねこのポーズ」
胃腸が横隔膜のほうに滑ってくるのでお腹の状態を感じやすくなる。脇が開くと緊張もとれる。
やり方
1.正座になり両手を体の前につく。息を吸いながら背筋を伸ばし、吐く息で両手を前へ伸ばし腰を持ち上げる。肘や肩がつらいときは肘と膝を開く。
POINT:横隔膜にのっている内臓が、呼吸のたびに動くのを感じる。
2.手のひらを上にして右腕を床、左手で体を支え顔は左へ。伸びる箇所が変わるのを感じよう。反対側も同様に。
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