息を吐き切れている?仙骨は立っている?|ヨガ講師が必ず伝えること5つ

 息を吐き切れている?仙骨は立っている?|ヨガ講師が必ず伝えること5つ
Shoko Matsuhashi

「呼吸を止めないで」「お腹に力を入れて」…ヨガスタジオで何度も耳にしているからこそ、つい聞き流してわかっているつもりになっていることはありませんか?そこで、人気講師たちが必ず伝えていることと、その言葉の意味を詳しく伺いました。YMCメディカルトレーナーズスクールの人気講師、佐藤ゴウ先生の場合は…?

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1.体に意識を向けることは「今」を生きる訓練

アーサナでは体や呼吸に意識を向けて、と伝えているゴウ先生。アーサナは、毎日をよりよく生きるトレーニング。筋力アップを目指せばアーサナはエクササイズに、人と比べた時点で競技になる。この瞬間に意識を向けるのがヨガだからです。それができると普段の生活も今できることに全力を注げるようになります」

有名ティーチャーたちの「生徒に必ず教えていること」②
佐藤ゴウ先生/photo by  Shoko Matsuhashi

2.足指を使ってポーズをとる

ポーズの要は安定した土台です。立位ポーズの場合、「足指」でマットを踏み込めているか意識し、それができると下半身が安定。すると、自然に上半身の力みが抜けて動きやすくなり呼吸も深まります。

踏み込める筋力をつける「タオルたぐり寄せ」

椅子に座り足元にタオルを縦に敷く。タオルに両足をのせ、足裏はつけて5本の足指だけでタオルをたぐり寄せる。

有名ティーチャーたちの「生徒に必ず教えていること」②
photo by  Shoko Matsuhashi

「脚を開くポーズ」は前に出した脚の親指を真下へ踏み込み、後ろの脚の小指を後ろへ踏み込む。

有名ティーチャーたちの「生徒に必ず教えていること」②
photo by  Shoko Matsuhashi

「脚を閉じるポーズ」は両親指を真下へ踏み込む

有名ティーチャーたちの「生徒に必ず教えていること」②
photo by  Shoko Matsuhashi

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photos by Shoko Matsuhashi Sayaka Ono
illustration by Nanayo Suzuki
text by Ai Kitabayashi Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.66掲載



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