代謝を上げて筋力を強化するメソッド|21世紀の新しい太陽礼拝とは
21世紀の新しい太陽礼拝という別名を持つ「ASANA MANDALA」は腕や脚を回しながら動き続けるヨガメソッド。体の状態を整えながら、脂肪をガンガン燃やしてくれる循環力の高い体をつくります!考案したのは、ヨガインストラクターの柳本和也先生。
ASANA MANDALA(アサナマンダラ)とは
「脂肪が燃焼しやすい代謝のいい体を目指すには、滞りをなくして循環力の高い体に整えることが大事。そのためには、全身をバランスよく動かし、普段あまり使わない筋肉まで意識的に使って練習する習慣が大切です」と和也先生。
それを実践できるのが今回の『ASANA MANDALA』。和也先生自身がアシュタンガヨガの練習中に体を痛めた経験から、メンテナンスしながら体の循環力を高める動きに調整できるように、つくり上げた独自メソッドです。
「太陽礼拝のようにポーズを連続的に行うフローヨガです。さらに、マンダラ=円輪のイメージで腕や脚を回しながら動いて、肩・背骨・股関節まわりの強ばりをほぐして体の歪みを調整。血液やリンパが流れやすくなるので代謝が高まり筋肉も強化。動きがなめらかになるので、ヨガのポーズも自然と深まります。体が整っていく感覚を、ぜひ味わってみてください!」
ASANA MANDALAの特徴
全身をバランスよく使うフロースタイル
腕や脚を回しながら動き続けることで、循環力が高まり、脂肪が燃焼されやすい体に。
ケガをしにくい独自アライメント
手や足のおき方など、体への負担を軽減。ケガを防ぐことを重視したアライメント。
伸ばす⇔縮めるの動きで代謝アップ
股関節・筋肉を伸ばす⇔縮めるを繰り返す動きが特徴。効率的に代謝を上げて筋力強化。
ウォーミングアップ:肩と背骨の強ばりをリリース
最初に肩と背骨をほぐすことで、脂肪を燃やす褐色脂肪細胞が活発になり代謝を促進します!
肩を回すワーク:肩甲骨まわりをゆるめる
肩甲骨を寄せる→開いて回す、の動きで肩甲骨まわりを十分に動かします。360度腕を大きく回すことで筋肉の強ばりを解消。
HOW TO
①安楽座になり、骨盤を立て、背筋を伸ばす。両手を天井方向に上げ、左右の親指を絡める。顔は正面に向けて。
②右手を床に下ろす。左手は頭上から体の前を通り、肩甲骨を寄せるようにぐるりと大きく回す。
POINT:肩を回す側のお尻が床から浮かないように気をつけて。坐骨を床にしっかりとつけ、胸を開いて腕を回そう。
③左手を右膝において、右手を天井方向に上げ、体の前を通して手を回す。回し終えたら、右手を左膝におき、反対側も行う。【左右5回】
虎のポーズのアレンジ:肩・背骨をほぐして整える
車の車輪の動きのように肩を回して肩甲骨〜背骨まわりをほぐすワーク。肩の動きとともに背中がじんわり温かくなるのを感じて。
HOW TO
四つん這いになり、肩の真下に手の付け根、腰の真下に膝をセット。
POINT:ワーク中は、首の後ろを長く伸ばすことを意識。首を上げて肩を回すと、首を痛める危険があるので要注意。
①肩関節だけを使って、両肩を上に上げる。
②両肩を前に押し出す。
③両肩を下げる。
④両肩を後ろに引く。
①~④を5回繰り返す。難しい場合は、肘を軽く曲げて行うと◎。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く