こんな人に要注意! 依存体質な人と付き合っていくための対処法
依存体質な人と付き合わないといけないときは?
頼られることはうれしいけれど、それが度を越えてベッタリ、依存的になってしまったら、それだけで付き合っていくのが苦しくなってしまいますよね。周囲に依存体質な人がいる時、どのように付き合って行ったらよいのでしょうか?
①親近感を高めないようにする
依存される人の特徴として、親切で相手を思いやる気持ちが強いという傾向があります。
相談を持ち掛けられたら一生懸命聞いてあげる、ある程度自分の時間を割いて1対1で会うなど、その親切心が依存体質の人を呼び寄せていることがあるかもしれません。「○○さんといるとなんだか最近疲れるなあ」と感じたら、依存され始めているサインかも。そういう時は物理的に距離を取るようにしてみると良いでしょう。また、第三者を巻き込んで、1対1のシチュエーションを作らないようにすることもポイントです。
②忙しそうに振る舞い、話しかけられる機会を減らす
依存されやすい人には【オープナー】と呼ばれる人も多いと言われます、オープナーとは、自分では意図していないのに相手の心を開いてしまう人のこと。
もし日常生活で、知らない人によく道を聞かれたりする人はオープナーである可能性が高いのです。オープナーは、全体的にリラックスした雰囲気があり、「自分のことを受け入れてくれそう」と思われるのが特徴です。なので、依存体質な人が話しかける隙を作らないように忙しく振舞うのも手です。
③「重い」「疲れた」は依存されているサイン
依存体質の人と接していると、「なんか話すと疲れる」「気持ちが重い感じがする」という感覚が出てきます。気持ちが重く感じるのは、依存体質の人は、自分の心の中の境界線を破ってどんどん入ってこようとするから。パーソナルスペースという言葉がありますが、人には他人との距離において、物理的・精神的に「ここまではOK」という境界線があるのです。「なんか重い感じがする」「なんか疲れる」と感じたら、それは心の境界線に入ってきているのかも。
依存体質の人を目の前にした時に、「重い…」という気持ちが浮かんできたとしても、「こんな理由があるから重く感じるのか」と知っておくことで、いつもより気持ちが軽く感じてきませんか?
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