MEDITATION & MIND
「でも…」に要注意!ネガティブコミュニケーションに陥りやすい心理学的【ゲーム】とは?
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② 相手はどう思っているのかを聞く
向こうに「どう思う?」と尋ねられてもあえて自分の意見を言わずに、「あなたはどう思う?」と逆に質問するパターンもおすすめ。【ゲーム】には、「相手に意見を言わせて、その意見を否定して相手を陥らせよう」という隠れた背景があるので、そのパターンを覆すことで、コミュニケーションが変化するかも。
③ 非生産的な話は続けない
「はい、でも」のゲームを仕掛ける相手は、自分のことを受け止めてほしくてだらだらと話を続けようとするのも特徴的。だらだらと非生産的な話が続いてしまう相手であれば、<ここまでは付き合う>という線引きを自分の中で決めておくと良いでしょう。例えば、「〇分なら聞けるよ」とか「今は結論が出なそうだから〇日間話を置こう」など自分と相手の境界を作っておくことは、自分を守ることに繋がります。
頭の中にふと、「あの人と話していると、何かいつも後味悪いなあ。」と感じたあなた。もしかしたらそれは【ゲーム】が行われているのかも。そんな時は一呼吸置き、少し客観的に相手とのやり取りを見つめてみると、いつも感じる後味の悪さを避けることができるかもしれませんね。
ライター/南 舞
岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」資格を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングの考え方と近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。
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