ちゃんとわかってる? ヨガレッスンでよく出てくる「4つの呼吸法」

 ちゃんとわかってる? ヨガレッスンでよく出てくる「4つの呼吸法」
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-01-28

ヨガレッスンの始まりで行うことの多い呼吸法の練習。見よう見まねでやっているけど、本当に合っているかわからない…という方も少なくないはず。レッスンでよく使われる4つの呼吸法をおさらいしてみましょう!

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1.自然呼吸

自然呼吸とは、読んで字のごとく自然に行っている呼吸のこと。ヨガレッスンでは「自然に呼吸しましょう」と言われてもついついゆっくりと深く呼吸してしまいがちですが、自然呼吸では「自然」であることが一番。

体の力を抜いて「内側から湧き上がるリズム」をただ感じることも大切です。どうしても力が入ってしまうという人は、鼻の内側の皮膚に意識を向けてみたり、鼻と唇の間にある皮膚(少しくぼんでいるあたり)に意識を置いて、吸う息吐く息が皮膚に当たる感覚を味わってみましょう。

2.腹式呼吸

腹式呼吸は、吸った息をお腹に送り込むように意識する呼吸のこと。実際は空気は肺の中にあるためお腹まで入るはずはないのですが、お腹を膨らましたりへこましたりすることで内蔵のマッサージ効果や冷え性、便秘、生理不順等にも効果があるといわれています。

息を深く吸い込み肺の奥(下)の方に送るようなイメージをすることで、肺を動かしている横隔膜が下方向に押され、その横隔膜にお腹が押されてお腹が膨らみます。さらに吐く時には、お腹をへこませ横隔膜を今度は上方向に引き上げるようなイメージで行います。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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