「蒸篭(せいろ)活」はズボラ自炊の救世主!管理栄養士から見たオススメポイントとは?

 「蒸篭(せいろ)活」はズボラ自炊の救世主!管理栄養士から見たオススメポイントとは?
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松田 真紀
松田 真紀
2025-03-31

今、人気の”せいろ”。もうお使いになりましたか? 筆者も遅ればせながらせいろデビューし、すっかりその沼にハマっています。 いざやってみると思ったより簡単でほったらかし。 そして、野菜はもちろんのこと、ご飯や麺、卵などなどなんでも美味しくなる! 栄養価的にも”茹で”や”焼き”に比べて、おすすめできるポイントがたくさんあります。これを読めばますます「蒸篭活」が楽しくなるかもしれません!

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蒸篭(せいろ)の特徴

1・素材の旨味を引き出す、油を使わない

2・蒸気吸収でふっくら仕上がる(レンジ蒸しでありがちな加熱し過ぎ、加カラカラ問題がない)

3・蒸気を吸収するために食材がベタつきにくい

4・竹や杉が一般的。香りがよい。

5・洗剤を使わずに洗って自然乾燥をするために環境にも優しい。洗剤の残留物などを体に入れる心配がない。

6・そのまま食卓に出せる

蒸篭に何を「敷く」?

蒸篭を蒸す場合、”くっつき”防止には以下がおすすめです。

自分が使いやすいものを選んでみてください!

1・蒸布:綿や麻でできた専用布・ガーゼ・サラシ

繰り返し使える、野菜や豆類、麺類などに

2・蒸篭専用のシート 

便利・手軽・ビギナー向け

3・クッキングシート、クッキングペーパー

使い捨て。家庭にあるものを利用できて手軽。少しずついろいろな料理を一度に蒸したい時に

4・キャベツやレタスなど葉物

無駄がない。キャベツやレタスのシュウマイや重ね蒸しなど、肉や魚と蒸すと良い出汁になって旨味アップ

5・耐熱皿

栄養素をそのまま。下味をしたスープ、茶碗蒸し、肉、魚類など旨味が出るものはおすすめ

蒸篭の栄養学的なメリット

1ビタミン損失が少ない

「茹で」と比べ、水に溶けてしまう栄養素(ビタミンB、C群、カリウムなど)が逃げにくい。例えば、ほうれん草は「茹で」ビタミンC50%減に対し「蒸し」20%減、80%以上を保持。

2抗酸化栄養素の吸収効率がアップ

βカロテンは加熱により吸収されやすくなる。加えて他の調理法に比べて、野菜に水分を逃さないため、消化をサポート。

3カロリー、オイルカット。体を錆びつかせる「AGES」もカット

「焼き」「炒め」「揚げ物」と比べて「油」を使わないので、カロリーや余計な資質を大幅カット可能。また「焦げない」調理法なので、体の錆びを作る「AGES」をカット。

4・塩分、糖分など調味料カット。素材の味を知り、自然と「味覚改善」に

素材を時間をかけて加熱することで野菜の澱粉が糖に代わり自然な甘みが引き出される余計な調味料が必要なく、自然と塩や砂糖、オイルなどの調味料を減らし薄味で満足できる。

5・「冷え症」に最適

暖かい蒸料理は体を内側から温める。体を冷やす「ごぼう」「白菜」「ほうれん草」「レタス」「トマト」なども蒸すことで体に優しく。

6・消化に優しく、胃腸に優しい

特に食物繊維の多い「ごぼう」「切り干し大根」「蓮根」「かぼちゃ」「大豆」などが消化しやすい形になり、負担が軽減。

7・疲れの原因「脱水予防」食事で水分摂取ができる

素材の水分を失うことなく補えるので、水分不足からくる、疲れ、むくみ予防にも効果的!

 

いかがでしたか。

蒸篭は栄養価的には、申し分ない優勝クラス!そして、実はレンジよりも失敗しない!そして、使い勝手が良く便利なんです。

次回はズボラな私がお勧めする「蒸篭で使うのが楽になる食材」などご紹介していきますね。お楽しみに!

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