【きついからこそ効く】お腹のたるみを解消したいなら腸腰筋を使おう!仰向け腸腰筋エクササイズ


「お腹に脂肪がついている!」「全体的にたるんでいるかも…」とお腹の状態に悩んでいませんか?そこで今回は、お腹のたるみの原因や解消方法についてご紹介します。
お腹がたるむ原因
お腹がたるむ大きな原因の一つは、お腹まわりの筋力の衰えです。私たちの筋肉量のピークは20代で、30代以降何もケアしなければ年間0.5〜1.0%の筋力が落ちると言われています。日ごろから運動習慣がある方はキープもしくは筋肉を溜めていくことが可能ですが、忙しくてなかなか運動時間が取れないという方は、日々筋力が落ちていることを自覚する必要があります。それ以外にも、ダイエットやリバウンドを繰り返す、妊娠出産の経験、加齢によるもの、内臓の位置が下がってきているといったことも原因に挙げられます。
そう考えると、男性はたるまないということではありませんが、女性の方がお腹まわりがたるむ原因が多く、女性の方がお腹がたるみやすいと考えられます。
たるみは元に戻せない?
一度たるんだ肌はなかなか元に戻らないイメージがありますよね。実際、妊娠などで伸びきってしまった皮膚はなかなか元に戻りにくいと言われています。「それなら、もう諦めるしかない…」と絶望してしまう前に、ぜひお腹まわりのインナーマッスルを意識したエクササイズを取り入れてみましょう。深層部にある筋肉を鍛えることでおなかのたるみ緩和に期待ができます。何もやらずに諦めるなら、まずは動いてみましょう!
きついからこそ効く!お腹のたるみ解消エクササイズ
今回アプローチするインナーマッスルは腸腰筋です。腸腰筋は前ももを上げるときに使う筋肉で、お腹を引き締める効果はもちろん、骨盤が後傾してしまう状態を防ぐ役割もあります。普段姿勢に自信がない方や猫背になりやすい方もぜひチャレンジしてみてください。
<やり方>

1)マットの上で仰向けになり、両脚を上げる

2)息を吐くタイミングで、左手で右足先をタッチ

3)息を吸っている間は姿勢をキープし、次に息を吐く時、右手で左足先をタッチする
4)呼吸のペースに合わせてテンポよくタッチを繰り返す。まずは30回を目指しましょう
エクササイズをする時、例えきついときでも必ず呼吸をしてください。今回のエクササイズはたるみの撃退にはもちろん、日に日に低下していく筋力を保つためにもおすすめです。「気づいた時にはもう遅かった…」とならないように、ぜひ今できることをコツコツ続けてみましょう!
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