血糖値コントロールは腸に深い関係あり!腸を美しく保って「血糖値コントロール」する居酒屋メニューは
今やダイエットには欠かせない「血糖値コントロール」。実は腸内環境を整えることで血糖値が安定するんです。 血糖値コントロールにピッタリなメニューが居酒屋にはゴロゴロ。これは使わない手はありません。
善玉菌が増えると血糖値が安定する
今や4人に1人が糖尿病、およびその予備軍。放っておくと癌や認知症などあらゆる合併症を引き起こします。
人生100年時代、生活の質を保つ上でも「健康的なダイエット」は今や常識となりつつありますね。
大切なのは「血糖値コントロール」。
腸内環境を整えて善玉菌を増やすと、血糖値が安定してきます。
”効率重視”の「血糖値コントロールメニュー」
今回は善玉菌を増やす「抗酸化食材」とそのエサとなる「食物繊維」の食べ合わせで効率アップを図ります。
主菜:マグロカマ塩焼き
マグロは糖質がほとんどゼロ。優秀な脂肪燃焼食材です。
見た目にもボリューミーで満足度の高い「カマ焼き」は居酒屋ならでは。ほぐしながらゆっくりと食べることで、食べ応え抜群。
冷やしトマト
居酒屋の定番冷やしトマト。シンプルながら優秀メニューです。トマトに含まれるリコピンは血糖値を下げる効果が高いのです。さらに、脂肪燃焼効果アップ、疲労回復効果、アルコール吸収の抑制効果もあるので必ず頼みたい1品。
マグロと一緒に食べることで、リコピンは吸収効率がアップ!
最近のトマトは糖度が高いためマヨネーズをつけなくても十分甘くて美味しいです。そのまま食べる習慣を。
塩キャベツ
キャベツは血糖値を下げるダイエット向きの野菜。
消化酵素のキャベジンは胃腸の働きも助けます。できればそのままで!おすすめの調味料は発酵食の「みそ」。腸の善玉菌を増やしてさらに血糖値コントロールができる体質へ近づけてくれます。
お酒:焼酎梅割り
梅干しのクエン酸は疲労回復とは血糖値抑制に働きます。糖質ゼロの焼酎は温かくして飲むことで腸に優しく、善玉菌の活性化を助けます。
いかがでしたか?
いつもの居酒屋の定番メニューこそ、腸活そして、血糖値コントロールへの近道です。
腸の調子が乱れやすいと思われている外食でも居酒屋なら大丈夫。今宵も居酒屋へGO!
AUTHOR
松田 真紀
1972年、兵庫県生まれ。管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。アスリートフードマイスター3級。女子栄養大学卒業。株式会社バードワークス代表取締役。1994年、明治乳業株式会社入社。その後、電通など広告代理店勤務を経て、2014年、スポーツと健康に特化した「食プロデュース」を行なう株式会社バードワークス設立。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた、外食、コンビニ、レンチン、OK!ラクして食事を楽しむダイエットを提案する管理栄養士として300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』(三笠書房)。趣味はトライアスロン、100kmウルトラマラソン、フルマラソン、全米ヨガアライアンス200習得中。
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