ベルトに乗った脇腹のお肉が気になる人→椅子に座って3STEP〈脇腹のたるみ〉解消ひねりエクサ
今回は脇腹のたるみにフォーカス!椅子に座ったままできる手軽なエクササイズをご紹介します。ベルトに乗った脇腹のお肉が気になる人、くびれがほしい人、お腹をスッキリ引き締めたい人におすすめです。ヨガのツイストポーズを元に、初心者でもやりやすいようにアレンジしました。エクササイズの深め方もご紹介するので、自分のペースでチャレンジできますよ!
脇腹のたるみを引き締めるには?
脇腹を引き締めるには、体の両サイドにある腹斜筋(内腹斜筋・外腹斜筋)を鍛えることが効果的です。
腹斜筋を鍛えることでウエストまわりに溜まった脂肪を落とし、スッキリした美しいラインを作ることができます。また、お腹の引き締めには姿勢も重要!背中や腰が丸くなるとお腹もたるみやすくなります。つい猫背になりがちな人は、まず背筋を伸ばすことを意識しましょう。
たるんだ脇腹を引き締めよう!椅子に座ってできる3ステップのツイストエクサ
今回紹介するのは、ヨガのツイストポーズを元にした3ステップのエクササイズです。椅子に座って行うので、筋力に自信のない人はもちろん、脇腹にしっかりアプローチして深めたいあなたにもおすすめですよ。
やり方
1)お腹を軽く引き込み、背筋を伸ばして椅子に座る。両手を椅子に添え、土台を安定させて上体を前傾させる
2)左肘を腿に乗せ、右手は椅子の背もたれや座面など楽な位置に置いて、体を右にひねる。視線も上に向けてゆっくり5呼吸キープ(ステップ1)
もう少し深めたい人は次のステップへ!
3)背中を伸ばしたまま体の中心から更にひねりを深め、右手を天井へ引き上げる。ゆっくり5呼吸キープ(ステップ2)
4)上体の前傾を深め、左手で右脛の外側をさすりながら指先を床に下ろす。腕を上下に開き、更にひねりを深める。ゆっくり5呼吸キープ(ステップ3)
5)上体を起こし、反対側も同様に行う
ポイント
背中が丸くならないように、姿勢を整えて行いましょう。ひねる時は頭からではなくみぞおちの辺り、お腹の奥を意識。左右の脇腹を刺激しながら体の中心からひねります。イメージは、ツイストした椅子のポーズです。
無理に深めようとすると、膝がずれたりお尻が傾いたりしやすいので気をつけて!土台や姿勢が崩れない範囲で行いましょう。自分に合う形を選んで深めることが大切です。
呼吸が苦しくなったらひとつ前のステップに戻り、効かせたい部分にしっかりアプローチしましょう!
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く