更年期は地雷原のよう…「ビバリーヒルズ高校白書」女優ジェニー・ガース(52歳)更年期の苦労を激白
「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のケリー役のジェニー・ガースも今や50代に突入!更年期になって疲れを感じやすくなったという。しかし、「運動後は必ず気分が良くなることはわかっているから自分を奮い立たせて続けている」と語った。
1990年代に放送されたテレビシリーズ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のケリー役で広く知られる女優ジェニー・ガース(52歳)が、更年期に伴う身体的・精神的な変化について、率直に語った。彼女は、日々のモチベーションがこれらの影響によってどれほど変化するのかを赤裸々に告白し、多くの共感を呼んでいる。
更年期は地雷原や巨大なサイクロンのよう…
ジェニー・ガースは、自身のInstagramで「正直に言うと、最近ワークアウトは本当に厳しい」と語り、「仕事や旅行で忙しくなると、体の痛みがひどくなり、モチベーションにも大きく影響する」と述べた。更年期については「毎日が地雷原のよう」と表現し、身体的にも精神的にも負担が大きいと感じていることを明かした。しかし、彼女は「運動を続けると必ず気分が良くなることを知っているから、自分を奮い立たせている」とも語りつつ、「でも、最近は体が思うように動かないことが多くなった」と、悩みも吐露した。
更年期に伴うホルモンの変化は、女性の身体と心に大きな影響を与える。実際、ジェニー・ガースもその例外ではない。彼女は自身のポッドキャスト「I Choose Me」で、「更年期は生活の中に入り込み、さまざまな破壊をもたらす巨大なサイクロンのよう」と表現した。また、単なる身体的な変化にとどまらず、精神的にも大きな負担を感じていることを明かし、自分に対して優しくあろうと努めていると語った。「いつも通りのパフォーマンスができなくても、自分を責めずに、今の自分を受け入れることが大切」と自分を励ます様子が伺える。
更年期の不調軽減には人とのつながりも重要
さらに、ジェニー・ガースは45歳で「変形性関節症」と診断されたことをきっかけに、トレーナーと共に定期的なトレーニングを開始した。変形性関節症は、骨の末端を保護する軟骨が時間とともにすり減り、痛みや硬直を引き起こす疾患だ。彼女は「関節を使い続けることで、動きを維持し続けたい」と述べ、運動の重要性を強調した。
最近では、トレーニングの様子をインスタグラムに投稿し、シャナイア・トゥエインの力強い曲「フィール・ライク・ア・ウーマン」に合わせて笑顔で運動する姿も披露。トレーナーに感謝の意を表し、「いつも私をちょうど良いところまで追い込んでくれることに感謝している」と述べている。また、ある日の投稿では、フォロワーに対し、「私と同じように、皆さんも運動が大変だと感じることがありますか?何か良いアドバイスがあれば教えてください」と呼びかけ、共感と励ましを求める姿勢を見せた。
更年期の不調や苦労は、多くの女性が直面する現実だ。ジェニー・ガースのように内なる自分と向き合いつつ、人とのつながりを大切にすることで、そのストレスを軽減する一助となるかもしれない。
出典:
Jennie Garth, 52, Says Menopause and Body Pain Make It Feel 'Like My Body Is Fighting Against Me'
Jennie Garth Opens Up About Menopause, Says it's 'A Daily Minefield'
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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