【小顔は作れる】顔のむくみを解消して二重顎をスッキリさせる首のストレッチ
「体重が増えていないのに、二重顎になった」「顔の輪郭が消えた」こんなお悩みを感じていませんか?これは顎が上がっていたり、肩よりも顔が前に出ていたりと頭の位置にエラーを起こしている状態です。頭の位置を正し、固まった首をストレッチすることで、二重顎が消え、顔の浮腫みが解消します。ぜひ一緒に小顔作りをしていきましょう。
頭の位置を正すと、二重顎&顔の浮腫みが消えるワケ
二重顎や顔の浮腫みは単に太ったということではなく、実は頭の位置にエラーが起きています。頭の位置は本来、体幹(首から下・股関節から上の部分)に乗るようにあるものです。しかし、二重顎や顔が浮腫みやすい人は、顎が上がっていたり、肩よりも顔が前に出ていたりと不安定な位置に頭があります。
こうなると、頭をスムーズに動かせないので、動かない場所(顎下や首)に肉が溜まってしまうのです。また、頭を支えるために、肩や首・背中の筋肉に余計な負荷がかかり、コリや疲れが生じます。
今回は頭の位置を正しながら、固まった首を伸ばすストレッチをご紹介します。これを行うと、コリがほぐれ、頭が自然と良い位置に戻りやすくなります。顔の浮腫みを解消したい、二重顎を無くしたいという方はぜひやってみてください。
加えて、普段から頭が肩よりも前に出ていた時は、体幹の上に頭を戻したり、パソコンやスマホ作業をする時は顎を軽く引いて節目がちに前を見るように心がけてみてください。頭の位置のエラーは日々の積み重ねによって起きています。1日のうちに1~2度でもいいので、エラーに気づいた時は改善を心がけてみてください。
【小顔は作れる】顔の浮腫みを解消して二重顎をスッキリさせる首のストレッチ
1)頭の位置を正す
頭の後ろを壁につけるようなイメージで、頭を起こしてください。この位置からストレッチを行います。頭の位置にエラーがある状態でストレッチをしても、伸ばしたいところに効きませんので、注意してください。
2)首の斜め後ろを伸ばす
片手を頭の後ろに起き、斜め方向にうつむきながら、首の斜め後ろをストレッチしてください。息を吐きながら、10秒間キープしましょう。反対も行ってください。
3)首の前側を伸ばす
鎖骨の下に手を置き、息を吸って吐きながら、鎖骨を下に引っ張りながら顎を少しずつ上げて首の前側をストレッチしましょう。首の皺を伸ばすイメージです。5秒間行ってください。
▼動画で確認したい方はこちら▼
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く