靴下の跡がくっきり残る人は試してみて【むくみのないほっそり脚を目指す】3分でできる立ったままヨガ
立ちっぱなしだったり、たくさん歩いた日の脚の疲れ、きちんとケアしていますか? 脚のむくみやだるさを持ち越さないためには、老廃物や血流をきちんと流すのが効果的。さらにむくみがなくなると、脚がほっそり見える効果もあります。短時間でできる、立ったままヨガをお伝えします。
たくさん歩いたのにどうして脚がむくむの?
「エクササイズ目的で長時間歩いたはずなのに、脚がスッキリするどころかむくんでしまった」と思ったことはありませんか?それは、長時間歩くことによって、重力の影響を受け、身体中の血液やリンパ液が、身体の下の方に溜まりやすくなってしまったから。例えるならば、立てて保管しているドレッシング。重たい食材部分は底の方に溜まり、オイルなどのサラサラした部分は上にいますよね。
身体の構造も同様です。下半身に老廃物などを溜めないためにも、自身の筋力を使って下半身の血流を促し、老廃物を排出できるように循環させることが必要となってきます。
ふくらはぎの筋肉を使って下半身の巡りアップ
下半身がむくんだまま放置しておくと、隠れ下半身太りに繋がり、血流不足から冷えにも繋がってしまいます。
むくみ解消には、特に血流を促すポンプ機能を果たしてるふくらはぎの筋肉を使うことが大切です。これから気温が高くなると、サンダルを履いたり素足になる機会が増えるので、より身体の筋力を使った巡りアップを意識していきましょう。
ストレッチにルールはない
ストレッチは、身体にいいとは分かっているものの、なかなかやる気がおきませんよね。ヨガマットを敷くのが億劫…という人もいるかもしれません
本来ストレッチはいつやっても、どんな体勢でもOK! 最初は途中まででもいいと思います。隙間時間や思い出した時に、気軽に身体を動かしていきましょう。
立ちながらできるむくみ解消ヨガ
1、脚は骨盤幅に開きまっすぐ立ち、両手を腰にあてます。
2、右脚を後ろに引きましょう。この時骨盤が右を向きやすくなるので、おへそを正面に向けるように意識しましょう。
3、左脚の膝をかかとのラインに揃うまで曲げます。この時に、膝がかかとより前に出る場合は、膝に負担がかかりやすくなるため、右脚を一歩後ろに下げて、かかとの真上に膝がくるように調整しましょう。
4、息を吸いながら両手を天井に向かって上げ膝を伸ばし、後ろ脚のかかとを上げます。
5、吐きながら膝をかかとの真上に、後ろ脚のかかとを下ろせるところまで、ゆっくり下ろしましょう。呼吸に合わせて繰り返します。反対の脚もやっていきましょう。
詳しい説明は、動画でもご覧いただけます。
AUTHOR
岩﨑奈緒子
11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。
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