お腹も痩せる!骨盤の歪み解消の鍵は〈股関節〉にあり!簡単&楽しい「かかとタッチエクサ」
ぽっこりお腹を解消でき条件を知っていますか。薄いお腹になる条件の一つは”骨盤の歪みが少ないこと”。ただ、骨盤を動かそうと思っても普段から意識していないと思い通りに動かないことが多い。そんな方は「股関節」を動かすことから始めてみましょう!
骨盤の歪み
骨盤は上半身と下半身を繋いでいる身体の要の部分です。私たちの様々な動きに重要な役割を担っているため、日常生活で無意識に行っている姿勢が骨盤の歪みにつながりやすいのです。
あなたはこんな姿勢していませんか?
・脚を組む
・片足に体重をかけて歯磨きをする
・お腹をキッチンにつけて支えにしている
・ソファや椅子に沈み込んで座る
思い当たる方は今すぐやめて!!日々の積み重ねでどんどん骨盤は歪んでいきます。歪みを改善させていけばお腹やせも叶っていきます!また、日常の意識を変えることに加えて"股関節を動かす"ことが歪みを整える事において、とても重要になるので一緒に行っていきましょう。
股関節を動かして骨盤の歪みを取る!?
骨盤が歪むと股関節の位置がズレ、太もも・膝下の形にも大きな影響を及ぼします。
A:骨盤が後ろ(後傾)に傾いていると...
股関節は外に回り、ガニ股になりやすい。その影響でお腹を前に突き出すぽっこりお腹、太ももが硬くなりお尻がたれることが多い。
イメージはヤンキー役の男性の歩き方です。お尻、お腹を前に突き出しガニ股に歩いている姿勢がまさに股関節外旋・骨盤後傾の関係性を表しています。
B:骨盤が前(前傾)に傾いていると...
股関節は内に回り、内股気味になりやすい。その影響で腰が過度に反り、お腹が前方に押し出されお腹がぽっこりし、前モももが張ることが多い。
イメージはぶりっ子役の女性の立ち方。お尻を後ろに突き出し脚を内股にする姿勢が、まさに股関節内旋・骨盤前傾の関係性を表しています。
つまり股関節と骨盤の関係は密接なので、股関節を内・外どちらにも回して動かすことで骨盤の歪みを解消することが可能なのです。股関節が動かしやすくなり骨盤が整うとABに共通していた悩み”ぽっこりお腹”も解消していきます!股関節を動かして理想の体へ近づけましょう。
股関節動かす1分有酸素運動
骨盤の歪み方によって、動きにくい方向があります。その場合は決して無理をせず、小さく動かすところから始めましょう。
準備) 脚を腰幅に開き、腕を横に広げる
1.膝下を曲げ、かかとを外側に向けタッチ
(股関節内旋運動)リズムに合わせて左右8セット
2. 膝下を曲げ、かかとを内側に向けタッチ
(股関節外旋運動) リズムに合わせて左右8セット
動画で音楽に合わせて行ってみましょう。
▼詳しく動画でご覧になりたい方はこちら▼
余裕がある方は動画の後半の動きも取り入れ全身運動として取り組んでくださいね。
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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