本格的な運動なして脚痩せを目指せる!【引き締めたい人はこれやって】内ももすっきり膝パタパタ運動
脚痩せで特に気になるのが「内もものたるみ」。本格的な筋トレなしで、自宅で手軽に鍛えられる運動を紹介いたします。
内ももの引き締めはここを狙う
内ももの筋肉を「内転筋群」といいます。内転筋群は脚を閉じたり、持ち上げたりする時に働き、恥骨筋、長内転筋、薄筋、短内転筋、大内転筋という5つの筋肉で構成されています。
また内転筋群は細い筋肉が多く、力もそこまで強くありません。日常生活で使われる機会が少ないこともあり、意識して動かさないと脂肪がつきやすくなります。
内転筋群を鍛えるメリット
内転筋群は太もも全体の形に大きな影響を与える部位なので、引き締まると脚全体が細く見えやすい部分。
内転筋群は骨盤の安定にも関わるので、鍛えることで姿勢が良くなるというメリットもあります。姿勢が良くなると日頃の歩行動作が安定するため、股関節や膝関節の痛みなどの脚のトラブルが起きにくくなります。その他にも骨盤底筋との関わりもあることから、膣の緩みを予防して尿漏れなどの悩みも解消してくれます。
これだけでOK!膝パタパタ運動
この運動で意識したいポイントは、脚の付け根から内もも同士を寄せること。内転筋群は恥骨や坐骨から太ももの骨に付着しているので、脚を寄せる際は膝側ではなく脚の付け根側から引きつけましょう。
(1) 四つ這いになり、両膝を地面から浮かせてから両膝を閉じる。
(2) 膝を開きながら地面に下ろし、四つ這いに戻る。
(3) 上記の動きを10〜15回繰り返す。
呼吸を止めないように自然に繰り返しましょう。動いている間は背中が丸くならないようお腹に力を入れておきます。首や肩も力みすぎないように、気をつけながら動いてください。
運動の詳細は以下動画からも確認いただけます
AUTHOR
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
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