【いちご】意外と知らない!甘さが強調される秘訣は食べる向き?甘~いいちごの選び方&食べ方
冬から春にかけて旬を迎えるいちご。最近スーパーでもよく見かけるようになりましたね。実はちょっとした工夫でいちごの甘さが強調されておいしく食べることができるのです。今回は選び方と食べ方のコツをご紹介します。
おいしいいちごを見分けるポイントとは?
いちごを買ったけれど、甘さが足りない!と感じたことはありませんか?せっかく食べるのであれば、おいしいいちごを選びたいですよね。スーパーで選ぶ時のポイントは以下の通りです。
①ヘタの下まで赤く熟しているもの
いちごは先端から赤く熟していきます。ヘタの付け根部分が緑色のものはまだ熟し切れていない証拠。ヘタの下まで赤くなっているいちごを選ぶようにしましょう。
②ヘタがピンとして元気なもの
ヘタがそり返るくらいピンとしているものは、収穫してからあまり時間が経っていない、新鮮な証拠です。逆に萎れているものは収穫してから時間が経っているので、選ばないようにしましょう。
③全体的にツヤがあり、種が熟しているもの
果実にツヤがあり、種が緑色でなく黄色いものは、食べ頃のサイン。果実の中まで熟しています。
おいしく食べるポイントとは?
選び方だけでなく、食べ方でもいちごのおいしさが変わります。
①常温に戻してから食べる
野菜室の温度は3〜8℃程度。冷蔵庫から出したていちごは冷えすぎており、甘味が感じにくくなります。いちごを食べる時は、常温で戻してから食べようにしましょう。
②ヘタをつけたまま洗う
ヘタを取ってから洗うと、水っぽく感じてしまうそう。その為、ヘタをつけたまま洗い、食べる直前に取るようにしましょう。また保存するときも、ヘタを取った状態だと、そこから水分が蒸発して傷みが早くなるので注意しましょう。
③いちごのヘタ側から食べる
いちごは先端にいくにつれて甘さが増します。その為、先端を先に食べるより、ヘタがついていた方から食べた方が、甘味を感じやすいのです。
いかがでしたでしょうか?ぜひ旬の今の時期に、おいしいいちごを楽しんでくださいね。
JA遠州中央 イチゴ
全農 宮城県本部 おいしいいちごの選び方・食べ方
JAおおいた いちご
AUTHOR
和田 梓
管理栄養士。これまでヘルスケアIT企業にて、ダイエット・糖尿病・IBD・CKDなど、幅広い悩みに向けたレシピ開発を100件以上行う。その他、記事執筆、WEBページの企画・編集、保健指導などに従事。ハーブやスパイスを使った創作家庭料理が得意。
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