「お腹にガスが溜まって不快…」を解消!腸の動きを促すヨガポーズ5選
お腹にガス溜まってイヤな張り感が続くことはありませんか?今回はお腹が張ったときに試してほしいヨガポーズをご紹介します。
お腹が張る原因
お腹が張ってしまうとなんとなく不快な気分が続きますよね。お腹が張ってしまう原因はいくつか挙げられます。
● 早食い
● 炭酸飲料をよく摂取する
● タンパク質や食物繊維の摂りすぎ
● 運動不足
● 月経前
● 過敏性腸症候群
お腹が張って苦しい状態を腹部膨満感と呼びますが、上記のような原因により、腸内でガスが多く産生されてしまったり、それが上手く排出できなかったりすることで苦しさを感じることがあります。
お腹の張りを解消するヨガポーズ5選
現代では腹部膨満感に対する内服薬なども存在しますが、常に手元に持っている方とは限りませんよね。薬を飲むこと以外にも、よく噛んでゆっくり食べることや、運動習慣の見直しも効果的です。また、腸の動きを促進するヨガポーズを試してみるのも対処法の1つとなります。
そこで今回はお腹の張りを解消するヨガポーズを5つご紹介したいと思います。
片脚のガス抜きのポーズ
<やり方>
1)マットもしくはベッドの上に仰向けになる
2)どちらかの膝を両手で抱え、胸に向かって引き寄せ、そのまま3~5呼吸キープ
3)反対側も同様に行う
ガス抜きのポーズ
<やり方>
1)仰向けで膝を立て、両方の膝を抱えて胸の方に引き寄せて、3~5呼吸キープ
キャット&カウ
<やり方>
1)四つ這いになる
2)息を吸いながら背骨をしならせる
3)息を吐きながら背中を丸める
4)2)と3)を何度かくり返す
ネコの伸びのポーズ
<やり方>
1)四つ這いから両手を2枚分程度前に出す
2)お尻を斜め上に向け、前に行き過ぎないようにしながら胸を床に近づける
3)顎もしくはおでこを床につけてキープする
チャイルドポーズ
<やり方>
1)四つん這いの状態になり、膝は股関節の真下に置く
2)お尻の位置を動かさずに胸を床へ近づけ、おでこを床につける。 両手は前方に伸ばす
3)かかとにお尻を下ろすか、正座から上体を前に倒す
4)おでこを床につけ、両手は頭の向こう側に伸ばすか、お尻の方に引いてキープ
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く