〈電子レンジで加熱しないほうが良い食べ物〉加熱中に発火する原因とは?発火した際の対処法をご紹介

 〈電子レンジで加熱しないほうが良い食べ物〉加熱中に発火する原因とは?発火した際の対処法をご紹介
Adobe Stock

電子レンジで加熱中に、発煙・発火してしまった経験はありませんか? 電子レンジで何を加熱したら危険なのか、加熱中の発煙や発火は何が原因なのか。 この記事では「電子レンジで発火する原因」や「加熱に注意が必要な食品と予防」「発火した際の対処法」をご紹介します。 正しい使い方を把握し、使用上の注意点を守ることで電子レンジの加熱中の発火を防げます。危険からご自身の身を守るためにも、ぜひ参考にしてください。

広告

電子レンジで発火する原因

電子レンジは広く普及し、一般家庭でも日常的に使用されています。便利な道具である半面、使い方が原因と考えられるトラブルも多く発生しています。一番多いトラブルは加熱時の発煙や発火、容器が溶けることです。それらの原因として、加熱のしすぎが挙げられます。食品の加熱のしすぎは発煙・発火を引き起こします。電子レンジを使用する際は、取扱説明書を読み、正しく使いましょう。「電子レンジ内の汚れ」や「使用する容器」も発火の原因となります。

加熱しすぎないように注意し、判断が難しい場合は加熱時間を短めに設定して様子を見ながら使用しましょう。

加熱に注意が必要な食品と予防

発煙・発火に注意が必要な商品の例

●水分の少ない食品(さつまいも・じゃがいもなどの根菜類、干物など)

●高音になりやすい食品(中華まんじゅうなど)

●油脂の多い液体(バター、生クリームなど)

●コロモなどのついた食品(フライ、てんぷらなど)

また100g未満の少量の食品を加熱する際は、オート機能の使用は避けましょう。センサーが食品の温度を正確に検知できず、加熱のしすぎの原因となります。

電子レンジ 加熱

発煙・発火の予防法

●付着した食品カスや汚れを取り除く

●金属類や電子レンジ不可の容器・包装を加熱しない

食品カスや汚れが加熱されると、その部分から発煙・発火する恐れがあります。

また、アルミ箔や金線のついた食器は、火花が発生したり発火する可能性が高いです。

発火した際の対処法

発火した際は、慌てず落ち着いて対処することが大切です。

まずは電子レンジの使用を停止し、扉を閉めたまま電源プラグを抜いてください。電子レンジの扉をすぐ開けると、庫内に空気が入り炎が大きくなる可能性があります。扉は閉めたまま、煙や火が収まるのを待つことが大切です。

また、電子レンジで加熱中に発火した場合、外に置いてあるものに引火する可能性もあります。普段から電子レンジの周囲に燃えやすいものは置かないようにしてください。

出典:国民生活センター

広告

構成・文/大川永莉

AUTHOR

ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

電子レンジ 加熱