アームバランスポーズ攻略のカギは体幹にあり|上級アーサナの練習法

 アームバランスポーズ攻略のカギは体幹にあり|上級アーサナの練習法
Shoko Matsuhashi

実力派ティーチャーが魅せる上級ポーズはいつも憧れの的。「いったいどんな練習をすればいいの?」という声に応えて、ヨガジャーナル本誌でお馴染みの人気ティーチャーに自慢のポーズと安全で効果的な練習法を教えてもらいました。今回は、アームバランスのポーズ編!

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アームバランスの上級アーサナ2つを攻略しよう

体を支えるには、腕の力だけでなく体幹の強さが求められます。効率的に体幹を強化できる練習法は要チェック。

1.カラスのポーズ(bakasana)

左右バランスとコアの使い方をバランスボールで習得

最適な重心とコアの感覚を掴むと、カラスのポーズがぐっと楽に。体幹を使い脚を浮かせる感覚を、バランスボールのワークで体に覚えさせましょう。(高松いく先生)

バカーサナ
Photo by Shoko Matsuhashi

MY練習法
左右のお尻に均等に体重を乗せて座る。腿の付け根を引き込み腹筋を使って足を浮かす。10秒キープ。

バカーサナ
Photo by Shoko Matsuhashi

2.サイドクロー(eka pada koundinyasana)

肩の力みを取ると体幹が使えて前方への重心移動がラクに

体幹を使い重心を前方に移動できれば自然と足は上がるもの。特に脇の下の筋肉を機能させるために、肩の力を抜くワークを実践。(京乃ともみ先生)

サイドクロー
Photo by Shoko Matsuhashi

MY練習法

1.体をねじって腕を斜め上へ上げて3呼吸キープ。反対側も。

サイドクローの練習
Photo by Shoko Matsuhashi

2.背中で手を組み肩甲骨を寄せてストレッチ。3呼吸キープ。反対側も。

サイドクローの練習
Photo by Shoko Matsuhashi

教えてくれたのは...

高松いく先生...
ヨガインストラクター。SUPヨガインストラクター。5歳から20年間の芸能活動中にヨガと出会う。現在はインストラクターとして、ヨガから得た哲学や感動を伝えている。

京乃ともみ先生...
ヨガインストラクター。SUPヨガインストラクター。16歳で芸能界デビューし、19歳のときにLAでヨガと出合う。初心者から上級者までヨガ指導を行うほか、メディアでも活躍中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Text by Ai Kitabayashi
yoga Journal日本版Vol.58掲載



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バカーサナ
バカーサナ
サイドクロー
サイドクローの練習
サイドクローの練習