ヨーグルトに足すだけ!もっと腸が整う「意外な食材」管理栄養士が提案

 ヨーグルトに足すだけ!もっと腸が整う「意外な食材」管理栄養士が提案
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亘美玲
亘美玲
2024-02-02

腸活の代表選手といえばヨーグルト。そんなヨーグルトに意外な食材をプラスすることで腸がさらに整う方法について解説いたします。

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ヨーグルトの腸活効果

ヨーグルトは良質な乳タンパクが補えるだけでなく、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を多く含みます。この二つはいずれも善玉菌ですが、体内での活躍の場が異なります。

乳酸菌

乳酸菌は善玉菌の一種で、腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整えてくれます。発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物の総称です。 酸素が嫌いな「嫌気性菌」ですが、乳酸菌はある程度、酸素があっても生きられるため、ヨーグルト・チーズ・漬け物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。体内では酸素が比較的残っている小腸に存在します。

ビフィズス菌

ビフィズス菌は腸内で有害な菌の繁殖を抑え、腸の働きを良くします。また、ビフィズス菌は酸に弱く、経口摂取では生きたまま腸まで届けることが難しいため、さまざまな研究がなされ、今ではビフィズス菌入りのヨーグルトも多く販売されています。さらに、ビフィズス菌は酸素があると、生きて活動することができません。このため体内でビフィズス菌が住めるのは、酸素がほとんど届かない大腸の最後部、S状結腸から直腸にかけた腸内フローラの中です。

大腸の腸内細菌数は数十兆~100兆個といわれます。このうちビフィズス菌が1兆~10兆個ほど、乳酸菌は1億~1000億個ほどと言われています。大腸内では、圧倒的にビフィズス菌が優勢ですが、酸素が残っている小腸には、ビフィズス菌にとっては厳しい環境です。

ヨーグルトにちょい足し!「タバスコ」

タバスコは香辛料として知られていますが、実は発酵食品でヨーグルトとは相性が良い食材です。

タバスコ
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タバスコ

タバスコはタバスコペッパーという唐辛子に塩などを加え、オーク樽の中で辛味をマイルドにするために密閉して長期間発酵させて、さらに穀物酢を加え熟成させた発酵食品です。正式名称はタバスコソースとアメリカのマキルヘニー社という会社が商標権を持っています。

タバスコペッパー
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そんなタバスコをヨーグルトに加えると、辛味と酸味が良いアクセントになりこってりしたお肉やお魚のソースとして使えます。

レシピ紹介

スパイシーオーロラソース

ほんのりとした辛味を感じるオーロラソースです。揚げ物のソースにおすすめです。今回は豚カツのソースにしてみました。

完成品
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◆材料(1皿分)

ヨーグルト 30g

タバスコ 小さじ1/2

ケチャップ 小さじ1

粒マスタード 小さじ1

材料全部
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◆作り方

すべての材料を混ぜる。

材料を混ぜる
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お肉などに盛りつけて完成。

【参考文献】

文部科学省,日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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AUTHOR

亘美玲

亘美玲

管理栄養士。病院栄養士を7年経験後、食品会社で約15年間メディカルサプリメントや機能性表示食品の商品開発責任者として従事。 2児の母で、自身の妊娠と出産、離乳食作りの経験から母子栄養の研究を重ね、 産前産後ママの栄養サポート、栄養相談、料理教室、レシピ提案、執筆、栄養学講座の活動を行っている。 離乳食や調理の基本についてSNSでも発信をしている。



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