さすって伸ばすだけ!【座ったままできる】お腹のくびれを作る30秒体側ストレッチ

 さすって伸ばすだけ!【座ったままできる】お腹のくびれを作る30秒体側ストレッチ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2024-02-04

年齢とともにウエストのくびれがなくなって寸胴になってきた…と感じている方はいませんか?その原因、お肉がついているだけでなく、お腹まわりの筋肉が硬くなりくびれる柔らかさとスペースがないということがあるかもしれません。今回はそれを解消する簡単ストレッチをご紹介します。

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くびれを作るために必要な条件は?

ウエストにお肉がついていてくびれがなくなった…。そんな悲しいお悩みをお持ちの方はいませんか?一生懸命腹筋をやったりエクササイズをやってもなかなか効果が出てこない…と半ば諦めている方もいるかもしれません。

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しかし、実は原因はそれだけではないんです。くびれとはあばら骨の下部と骨盤の骨の上部の間の骨がない部分にできる曲線ライン。この骨と骨の間は、一般的にこぶし1個分のスペースがあることが理想です。しかし、背中を丸めた姿勢など、崩れた姿勢でいることでくびれができるスペースがつぶされてしまい、寸胴な見た目になってしまっている方が多くいます。

筋肉は基本的に長時間同じ姿勢でいることで硬くなると言われています。さらに、筋肉を伸ばす運動を行わないでいると、基本的には縮んでいくという特徴です。そのため、長時間背中を丸めた姿勢でいると、体側まわりの筋肉も縮んで硬くなっているということ。

これを改善していくには、ほぐして伸ばすという逆のアプローチが効果的です。

くびれスペースを作る体側ストレッチ

今回はウエストまわりにお肉がたくさんついているかついてないかに関係なく、くびれに必要なスペースを作っていくほぐし&伸ばしエクササイズをご紹介します。

<やり方>

1)楽な姿勢で座る。床の上でも椅子でもOK

2)右肘を曲げて、手の平を後頭部に添える

3)左手で右の脇の下、あばら骨のまわり、ウエストなどの全体を10〜30秒ほどさする

4)左手を右の骨盤にあて、下に押しながら右肘を天井方向に持ち上げ体側を、呼吸に合わせて3~5回ストレッチする

手で骨盤を下の方向に押し下げ、肘で肋骨を持ち上げるというストレッチです。呼吸に合わせてストレッチしましょう。ストレッチ後は、お腹がスッキリ伸びている感覚が味わえると思います。ちょっとずつでも良いので繰り返し行ってくびれができるスペースを作っていきましょう!

▼ 動画でインストラクターの動きをチェックしてみよう!▼

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