【旬のれんこん】れんこんの穴が黒いけど食べられる?皮ごと食べても大丈夫?管理栄養士が解説

 【旬のれんこん】れんこんの穴が黒いけど食べられる?皮ごと食べても大丈夫?管理栄養士が解説

穴のあいたれんこんさん♪誰もが知っている歌に出てくるれんこんですが、時々穴の中が黒いものがありませんか?洗えないからこそ食べていいのか悩んでしまいますよね。そもそも穴は何のためにあるのか、れんこんに秘められた美容や健康効果も併せてお伝えします。

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れんこんの穴はなんのため?

れんこんは泥水の中でできる根菜類、十分な呼吸ができないため酸素を確保する穴が開いています。真ん中の穴が少し小さく、その穴を取り囲むように8~9個の穴が開いているのが一般的。穴は、凹んでいない小さめのものを選ぶことが美味しいれんこんになります。

れんこんの穴
photo by canva

穴の中が黒いのは?

れんこんの穴が黒い
photo by AC

腐っているから黒いのではありません。正体は、灰汁(あく)の一部。ポリフェノールの一種でタンニンと言います。空気に触れると黒くなるので、れんこんの穴が黒く見えるのです。鮮度は落ちますが、ちゃんと食べられます。気になる場合は綿棒などでふき取りましょう。

皮ごと食べるメリット

れんこんを皮付きのまま切る
photo by AC

れんこんの皮には、クロロゲン酸という成分があります。コーヒーにも含まれるこの成分は、シミを抑え脂肪を燃焼する作用があると言われています。皮をキレイに取り除かず、汚れている部分のみ除去し皮ごと食べるとよいでしょう。

咳止めの役割

れんこんの特に皮に多く含まれるタンニンには、殺菌作用があります。咳が出る場合は、れんこんを食べると喉の殺菌をしてくれます。ただし、レンコンを酢水や水につけるとタンニンが減ってしまうため、咳を抑えたい場合は水などにつけずに調理しましょう。

花粉症にも

スギ花粉が飛んでいる様子
photo by AC

れんこんのタンニンには、花粉症などのアレルギーを抑える作用もあると言われています。2か月食べ続けた結果、アレルギー物質であるIgeが減ったとの報告も挙げられています。

れんこんは穴が見通せると言われ、縁起の良い食べ物の他にも、こんなにたくさんの魅力があります。れんこんを日々の食事に摂り入れ健康と美容を維持していきたいですね。

【参考文献】

JAグループ福岡

シニア応援倶楽部

ライター/美容栄養士 Keiko
管理栄養士×美容食インストラクター/ワンストーリーアワードジャパン2023講師  15年以上の栄養士・管理栄養士歴を経て、美容食で女性の美容と健康を守る!ただ食べるだけでなく、摂る栄養素や組み合わせをとことん“美”にこだわりインナーケアする美容食で、体の中の細胞を目覚めさせ、整え、キレイにしていきます。『輝き自信あふれる明日を美容食で!』をモットーに、明日からできる美容食の知識をお伝えしたいです。Instagram:@beauty.diet_keiko

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NS Labo(栄養サポート研究所)

NS Labo(栄養サポート研究所)

全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。



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