低糖質&ビタミンCはブロッコリーより多い万能食材【カリフラワー】実は生食できる?メリットを解説
11月~3月までが旬のカリフラワー。旬にも関わらず、形が似ているブロッコリーに負けがち。でも、ご存じですか?ブロッコリーよりビタミンCを多く摂る事ができるのです。今回はそんな意外なカリフラワーをご紹介します。
ブロッコリーとカリフラワーの栄養
似ている野菜ですが、ブロッコリーは緑黄色野菜、カリフラワーは淡色野菜でそもそも栄養価はブロッコリーの方が高いです。以下の食品成分表の値を比較してみても、緑黄色野菜のブロッコリーの方が栄養価が高くなります。
カロリー(kcal) |
βカロテン(µg) |
ビタミンC(mg) |
|
ブロッコリー | 37 | 900 | 140 |
カリフラワー | 28 | 18 | 81 |
ブロッコリー(茹で) | 30 | 830 | 55 |
カリフラワー(茹で) | 26 | 16 | 53 |
ブロッコリーよりビタミンCが多く摂れる方法とは?
そのまま茹でずに食べる!です。カリフラワーは、生で食べられる数少ない野菜の1つです。大半の人が、茹でたり焼いたりと加熱しますが、そのままスライスして食べられます。生では、ブロッコリーはえぐみが多く食べにくいですが、カリフラワーは、エグ味が少なく甘みがあります。ビタミンCは、茹でることで減るブロッコリーに比べ、そのまま食べられるカリフラワーの方が多くなります。
生で食べるメリット
・加熱しないため、100%ビタミンCが摂れる
・カリウムも減らず浮腫み知らず
・切ってすぐに食べられ時短が可能
カリフラワー米で低糖質・低GI
カリフラワーを細かくみじん切りにするだけで、白米の代わりに低糖質、低GIのカリフラワー米が完成します。
こんな魅力たっぷりのカリフラワーをぜひ、生のまま食してみませんか?
【参考文献】
ライター/美容栄養士 Keiko
管理栄養士×美容食インストラクター/ワンストーリーアワードジャパン2023講師 15年以上の栄養士・管理栄養士歴を経て、美容食で女性の美容と健康を守る!ただ食べるだけでなく、摂る栄養素や組み合わせをとことん“美”にこだわりインナーケアする美容食で、体の中の細胞を目覚めさせ、整え、キレイにしていきます。『輝き自信あふれる明日を美容食で!』をモットーに、明日からできる美容食の知識をお伝えしたいです。Instagram:@beauty.diet_keiko
AUTHOR
NS Labo(栄養サポート研究所)
全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。
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