二の腕のもたつきに【寝たままできる】二の腕と姿勢、同時に効かせる!一石二鳥〈痩せ見え〉エクサ


寒さが本格的になり、自然と背中を丸めてしまったり、肩に力が入って姿勢が悪くなったりしている方も多いのではないでしょうか。また、なんとなく二の腕のもたつきも気になりやすい時期。今回は姿勢改善と二の腕引締めが一気に叶う、一石二鳥のエクササイズをご紹介します。
姿勢不良と二の腕のたるみの関係性
姿勢不良が二の腕のたるみに大きく関係していると言われていますが、姿勢不良が続くと
● 胸椎が通常より丸くなる
● 肩甲骨が外に開いた状態のまま硬くなる
● 胸の前側の筋肉群が硬くなり、巻き肩を引き起こす
などの状態になり、この姿勢のまま生活していると腕を後ろに引く筋肉の機能が働きづらく筋肉が硬くなり、結果として二の腕のたるみにつながってしまいます。
姿勢改善のために意識したいのは胸椎

二の腕のたるみを改善するために姿勢を良くすることが大切になるのですが、そもそも姿勢を良くするために意識したいのは胸椎と呼ばれる部分です。背骨は首の部分=頸椎、胸の部分=胸椎、腰の部分=腰椎の3つで構成され、胸椎は首の下あたりからみぞおちのあたりまで12個の椎骨が積み重なっている部分のことです。姿勢改善のために意識したい胸椎の可動性を上げていくことが重要になります。胸椎の可動性がないまま二の腕を引き締めるエクササイズをしても根本的な改善にはつながりません。
胸骨の可動性が低くなってしまう理由として、胸椎は肋骨や胸骨とつながっており、関節が多いことで他の部分よりも動きが制限されることが挙げられます。また、日常生活のデスクワークなどで猫背姿勢のような姿勢不良が続くと胸椎がさらに丸くなり、どんどん硬くなってしまいます。
今回は猫背で丸く硬くなってしまった胸椎を反らせる動きを取り入れるエクササイズをご紹介します。スッキリとした二の腕、スッと背骨が伸びた美しい姿勢を目指しましょう!
姿勢改善&二の腕ほっそり!一石二鳥エクササイズ
<やり方>

1)うつ伏せになり、肘の真下に手首を置く。足幅は腰幅に開き、つま先はまっすぐ伸ばす

2)息を吸いながら手の平を手前に引き、反対に胸は斜め上に向かって引き上げる。みぞおちは床に下ろしたまま、胸の上の方を反らすことを意識するのがポイント

3)2)の姿勢を保ちながら、手の平をマットから浮かせる

4)3)の姿勢から肘を後ろに向かって伸ばし、肩甲骨を寄せたまま指を組む

5)肩のつけ根を外に回し、腕を10回上に振り上げる。二の腕のタプタプが気になる上腕三頭筋のあたりに効いている感覚があればOKです
6)1)〜5)の流れをゆっくり丁寧に3セットほど行う
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