頑固な腰痛にはコレが効く!股関節・腰・お尻をまとめてほぐす「下半身ストレッチ」
腰痛がなかなかよくならないという人は、腰だけでなく、股関節やお尻にも刺激を与えることが大事。腰まわりが気持ちよく伸びる、腰痛改善に効果的なヨガストレッチをご紹介します。
腰痛とお尻の関係
腰痛にお悩みの人は、下記項目をチェックしてみてください。
・お尻が冷えている
・お尻が硬い
このふたつがあてはまった場合は、お尻が腰痛の原因かもしれません。
お尻の筋肉は、身体の中でも比較的大きな筋肉です。お尻の筋肉が冷えたりこり固まると、お尻周辺の筋肉に影響があると考えられます。特に、腰はお尻と近い位置にあり、お尻の不調が腰に影響を与えているのです。
お尻が冷えると腰痛の原因に
デスクワークなどで長時間椅子に座った姿勢を続けていると、お尻の筋肉は硬くなり、血行不良を引き起こして冷えてしまいます。血行不良になった部位は、痛みなどの症状にも繋がり、お尻のすぐ上に位置する腰も冷えてしまいます。これが腰痛の原因になると考えられます。
お尻の筋肉の衰えも腰痛の原因に
お尻の筋肉は姿勢を維持するのにも重要な役割を担っています。お尻の筋肉が衰えると、腰の筋肉がそれをカバーしようと腰の筋肉がオーバーワークになります。それも腰痛が起こる原因となります。
気持ちいいから続けたくなる「腰痛予防ヨガストレッチ」
①両膝を立てて床に座り、右足首を左の腿の上にのせます。
②腰と脚を左右にゆらゆら揺らします。
③体を左へ大きく倒し、左手を床につけます。下になった左脚の側面をベタッと床につけましょう。
④上になった右膝を外側に向かって手で押し、上半身は斜め上に伸ばします。お尻や腰、股関節が伸びているのを感じながら、3〜5呼吸キープしましょう。脚を入れ替えて反対側も同様に。
※動画でも確認できます。
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く