【40代のための筋トレ】下半身痩せ・お腹痩せ・姿勢改善が叶う!メリットしかないワイドスクワット
下半身やお腹のたるみ、筋力の低下など年齢を重ねるにつれて気になることも増えてきやすいですが、そんな方におすすめなのが「ワイドスクワット」です。運動する時間がなかなかない方もこのメリットがいっぱいのエクササイズを取り入れてお悩みを改善していきましょう。
ワイドスクワットのメリット
脚を横に開いた状態でお尻を下げるワイドスクワットですが、今回はお尻を下げたまま腕の動きもつけて行います。このエクササイズには以下のようなメリットがあります。
・下半身の筋力アップ
下半身の筋肉に負荷がかかるため、筋力アップが期待できます。転びにくくなり、怪我や骨折の防止にもつながります。
・脚の引き締め
ハムストリングス(もも裏)や内転筋群(内もも)など弱りやすい筋肉にアプローチすることで美脚効果が期待できます。また下半身の筋肉を使うことで筋ポンプ作用によるむくみ予防にもなります。
・体幹の強化
重力に抗うあらゆる動きで使われる脊柱起立筋やその深層に位置する多裂筋、「自然のコルセット」でもある腹横筋を鍛えることにより体幹が強化され、姿勢改善にもつながります。
・骨盤底筋群の強化
骨盤底筋群の衰えは内臓の下垂や腹圧の低下によるぽっこりお腹を招くため、お尻の筋肉などと連動させることで効果的に鍛えることができます。
40代におすすめしたい理由
女性ホルモンであるエストロゲンは更年期に入ると急激に低下し、筋肉量や骨量の低下をもたらします。さて、この更年期と呼ばれる期間は閉経の前後5年を指します。個人差も大きいですが、日本人の平均閉経年齢は50歳といわれます。(日本産婦人科学会より )閉経に気づいたときはすでにホルモンの低下が起こっているため、40代からの対策が必要となってくるのです。
ワイドスクワットを実践してみよう
① 脚の付け根から外に向けてつま先で逆ハの字を作る。そこから2足分程度ずつ外側に開いて立つ。 両手は腰骨か胸の前で腕を重ねる。
② つま先と膝の向きを揃えたまま、息を吐いて上体を落とす。
③ つま先より膝を前に出さずキープし、腰を反ったりみぞおち部分が飛び出したりしないよう肋骨と腰骨を一直線にする。
④ そのまま両手を上げて手のひらを正面に向ける。
⑤ 姿勢をキープしたまま、肘を曲げ引き寄せる。
⑥ 下半身や体幹はキープしたまま腕の曲げ伸ばしを5回程度繰り返す。
⑦ 手を腰に戻し、内ももを締めようとしながら膝を伸ばす。
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
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