会う人みんなに「痩せたよね?」と言われる【ぶりっこ顔マッサージ】顔のエラ張り改善
「顔のエラ張りが気になる…でも骨格の問題だから仕方ないのかな…」いえいえ、まだ諦めないで!歯ぎしりや食いしばりが原因のエラ張りは、とっても簡単なマッサージで改善することが可能です。顔のどこをマッサージするとよいのか、さっそく見ていきましょう。
気になる顔のエラ張り…原因は?
顔のエラとは、下顎角(かがくかく)と呼ばれる顎の外側あたりを指しています。この部分が外側に張り出すと、ベース型のようにフェイスラインが横に広がり、顔が大きく見えてしまいがちです。
「原因が骨格なら、改善の仕様がないのでは?」と思われるかもしれません。けれどエラが張り出して見える原因は骨格だけではなく、筋肉が一因となっているケースが多くみられます。
エラ張り改善の為にほぐしたい筋肉はココ!
エラの張りが気になる場合、チェックしたいのは咬筋(こうきん)と呼ばれる顔の筋肉です。咬筋は頬骨と顎を繋いでいて、働きとしては食べ物をかみ砕く時などに活躍しています。試しに咬筋に触りながら、歯を噛みしめてみてください。筋肉が固くなるのが感じられますね。
この筋肉が過剰に発達すると、エラが張り出したように見えてしまうのです。咬筋が発達しやすい人の特徴は、歯を食いしばる癖がある、寝ている時に歯ぎしりしている、硬いものを習慣的にたくさん食べる…などが挙げられます。習慣を見直し、咬筋を緩めることで、エラ張りを改善しスッキリしたフェイスラインを目指しましょう。
会う人みんなに「痩せたよね?!」と言われるぶりっこ顔マッサージ
今回は、まるでぶりっこポーズみたいな、楽しい咬筋マッサージをご紹介します。早く改善したいからといってグイグイ強い力でマッサージするのはNGです!ポイントは顔の力を抜くこと、そして気持ちいい程度の圧で行うこと。実際に筆者も毎日ほぐしていたところ、顎の力みが少しずつ減ってきました。「あれ?ちょっと痩せた?」と声をかけられることが増えて、その効果にびっくり!もちろん個人差はありますが、エラ張りが気になる方はぜひお試しください。
▼動きを動画でチェック
やり方
1.両手を軽く握って拳を作る
2.指の第一関節から第二関節にかけての平らな面を咬筋にあてる
3.拳で咬筋に優しく圧をかける/拳を優しく揺らす
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く