連載|Dr.yogiの医療の現場からVol.2「寝たきり一歩手前の女性が起こした奇跡」

Dr.yogiの医療の現場から

連載|Dr.yogiの医療の現場からVol.2「寝たきり一歩手前の女性が起こした奇跡」

ヨガを始めることで、自らの不調を乗り越え、その経験を生かす整形外科医の川村先生。医療の現場での「生きているヨガ」とは…。

寝たきり一歩手前のおばあちゃんが、ヨガで驚異の若返りを遂げた

5年前、79歳の腰の曲がったSさんに「寝たきりになりそうだから、どうか助けてほしい」と頼まれた私は、妻からの助言もあり、Sさんをヨガ教室に誘いました。
ヨガ教室では、体を自由に動かすことが難しいSさんに、膝裏を伸ばすだけの簡単な運動「かわむら式アンチエイジングAKヨガの基本運動」を教えました。それが「壁ドンストレッチ」「壁ピタドローイン」そして「1・2・3体操」の3つです。簡単な運動とはいえ、体を動かすのがやっとという79歳の女性に行ってもらうので、少しずつ継続していただくことを意識して指導しました。これらの運動は、いずれも「膝裏を伸ばすこと」 が目的です。なぜ膝裏を伸ばすことが大事なのか、少しお話させてください。膝裏の筋肉は、加齢により硬く縮んでしまっています。膝裏を伸ばすことで骨盤の位置が正しい位置に戻り、体幹に力が入るようになります。体幹に力が入ると背中が伸びて姿勢が良くなり、腰痛などが改善。呼吸が深まり、代謝が増す……といいことずくめなのです。

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川村明
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